昨日、ハイイロチュウヒのメスを見つけて帰宅後、オスが何度もでたとの連絡がある。今日午前中から現場に行くと、たくさんのカメラマンたちがいた。その場所をスルーして、よく出るポイントで待つ。なかなか出ないが、それでも、メスが３回出現。
しかし、肝心のオスが全く出ない。やはり抜けたかと夕刻その場を離れた。すると、５時前にオスが出たと連絡をもらう。ガックシだった。
先に春らしいものを掲載する。２９日に出あった野鳥
梅の木に来たエナガたち
Long-tailed tit that came to the plum tree
今日の野鳥たち
ハイイロチュウヒのメス
ハイチュウを待つ間に見た野鳥たち 抜粋
ミサゴ
ノスリ 尾羽が痛んでいる 
数日前に、ハイイロチュウヒのオスがいたと聞き、現地に行く。
残念ながらオスに遭遇しなかったが、代わってメスが姿を現した。
オスはもう抜けているかもしれない。
●よし原を飛ぶハイイロチュウヒ♀
2023.1.30 大阪 Hen Harrier 灰色沢鵟（Haiiro Chuhi）♂43-47cm ♀49-55cm 冬鳥
昨夜の雪が家々の屋根をうっすらと白く覆う。日が射すと先日よりも早く溶けていく。
山裾の林の中でソウシチョウやクロジたちが、残り雪に絡んで楽しませてくれた。
●ソウシチョウ：Red-billed Leiothrix 相思鳥（soushichou）15cm 留鳥・漂鳥
●クロジ：Grey bunting 黒鵐(Kuroji)17cm 冬鳥・漂鳥
●カケス：Eurasian Jay 懸巣（Kakesu）33cm 留鳥
高い木の天辺近くに止まっている
●ルリビタキ：Red-fianked Bluetail 瑠璃鶲（Luli-bitaki）14cm 漂鳥
●リュウキュウサンショウクイ
ここらで繁殖しているようで、年中目撃されている様だ
朝、雨から雪に変わり低温のまま昼過ぎまで続く。
昨日、河川敷で出あったカシラダカの群れとは別の群れを近くの田でも撮していた。そのときはタヒバリかと思っていたが、飛翔写真を拡大するとカシラダカたちだった。かなりの数の群れが移動してきた様だ。
やはり、先日の大雪で新しい群れがここへ南下してきたのはほぼ間違いない。カシラダカは冬の渡り鳥なのだ。日本のどこかで越冬していたのが、ここへ移動してきたと思われる。先に来ているグループと一緒に地元の河川敷で越冬してくれれば嬉しいのだが･･･
なお、横を飛んだ猛禽たちの後追い写真を見たところ、ハイタカをハヤブサが追っかけていた様だ。猟の邪魔をされたのだろうか。
●カシラダカ：Rustik Bunting 頭高（kashiladaka）15cm 冬鳥
2023.1.26 淀川河川敷で撮す
●カワセミ♀：Common Kingfisher 翡翠（kawasemi）17cm 留鳥
