2019年6月30日日曜日

ネムノキとカワセミ(A silk tree and common kingfisher)

The common kingfisher which stops to a silk tree


合歓の木(ネムノキ)の花が咲き始めた。
日本の木の花としては、異色な生彩で目を引く。

カワセミのメスがその枝に止まった。
写真の左下には川の流れがある。

The continuance is the next blog(続きは次のブログで)
「淀川中流域右岸の生きものといとなみ(Osaka,Japan)」
https://truetabibito.blog.fc2.com/blog-entry-1375.html

蝶蜻蛉(チョウトンボ)



蓮(hasu)の花が咲く頃、蝶蜻蛉(chotombo)がヒラヒラと舞う。

6月の下旬に、蓮池へ行くと、数輪の蓮華(renge = lotus flower)が開き、たくさんの蝶蜻蛉が飛んでいた。

調度、今頃なら蓮華も増えてもっと絵になる写真が撮れるのだが、何しろ、この天気である。
待たずに、掲載してみた。


2.



3.前翅よりも後翅のほうが幅広



4.



5.そのため飛ぶ姿は蝶のようにヒラヒラと舞う様に見える。



6.


優雅に見えるこの特徴ある姿に、他のトンボとはちがう愛着を持つ人が多い。

2019年6月27日木曜日

Narcissus Flycatcher 黄鶲(kibitaki)

北摂本山寺近くの山中で見たキビタキ(6.26)


低くく近い位置でえさ捕りをしていた。綺麗な羽色のオスだった。


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「淀川中流域右岸の生きものといとなみ」
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2019年6月26日水曜日

The Japanese Paradise Flycatcher which feeds tree young birds 三光鳥ヒナ孵る


やっとヒナが孵る。
巣作り・抱卵と見守ってきた。
もう、巣を放棄することはないので誰かに気付かれても、巣立ちまでみ守ってほしい。



続きの動画と残り8枚の写真は、

別ブログの「淀川中流域右岸の生きものといとなみ(Osaka,Japan)」の
https://truetabibito.blog.fc2.com/blog-entry-1373.html

に掲載。

■■ おまけ

近くで野生鹿に遭遇した。
大きな躰だったが、若鹿か?

2019年6月24日月曜日

Cry of Lesser Cuckoo(ホトトギスの鳴き声)

先日掲載した、淀川左岸河川敷へ托卵しに来ているホトトギスの声を動画に撮ったので再度掲載。

ホトトギスの聞きなしは「特許許可局」。はたしてそう聞こえるかどうか?



托卵する鳥としてよく知られるが、ウグイスたちも異様な鳴き声を騒がしく出している。

托卵するためには隠密行動も必須なのだろうから、この点、ウグイスだけでなく人間も止まっているホトトギスを見つけるのに難儀する。


1.


2.


3.


4.

2019年6月21日金曜日

Young bird of Asian Brown Flycatcher 小鮫鶲の幼鳥

夏鳥のコサメビタキが渡る春と秋は、大阪城公園や淀川河川敷でも見られる。
では、春の通過後はどこへ行くのか。

2年前(2017年)の6月29日に、巣だって間もないヒナが親鳥と一緒にいるところを、高槻の里山で見ることができた。つまり、夏の間、北摂や生駒などの身近な山で営巣してヒナを孵しているということになる。

今日、久しぶりにそのコサメビタキの幼鳥に出会った。
前回よりも奥深い高槻の渓流沿いだが、やはり近くに過疎化した村落がある。
その点では、里山ともいえる。

最初は、1羽のメジロが通り過ぎた先に、どうもコサメビタキのような動きをする小鳥がいた。
やはり、これはコサメビタキの成鳥だった。しかし、遠くて、見失う。
次は、渓流のカワトンボのオスメスや産卵らしい光景を撮り終えて道を上がると、2羽のキビタキ♂が激しくバトルをしていた。その向こうで木立に入った鳥影が見えた。

その鳥影を映すとコサメビタキの幼鳥だったのだ。


1.Young bird of Asian Brown Flycatcher
 


2.Asian Brown Flycatcher



3.Asian Brown Flycatcher



2017年のものも、写真と動画をここに再掲載するので、若い研究者に役立ててもらえればと思う。


1.Young bird of Asian Brown Flycatcher 2017


2.Young bird of Asian Brown Flycatcher 2017


3.Young bird of Asian Brown Flycatcher 2017


4.Parent of this young bird 2017



6.movie 2017


他府県のアカショウビンやヤマセミ写しに、大勢が押しかけていると聞く。
タイミング良く、お気に入りの写真を撮れた者、なかなか遭遇しない者といろいろ。
それでも、それが元気の源であればたいへん好ましいこと。
後は、マナーを守ることを願って・・・


追加:バトルをしていたキビタキ(若鳥かもしれない)

2019年6月20日木曜日

Japanese Paradise Flycatcher 三光鳥


熱中症警報が出ていた今日、北摂山中へ。

25℃位の山中では、
オオルリ、クロツグミ、サンコウチョウ、メジロ、ヒヨドリなどの鳴き声が癒やしてくれる。

タヌキも見た。
昨日の河川敷で見たタヌキは毛が焦げ茶色でタヌキという姿だったが、今日の山中のタヌキは、白っぽい毛だったので目の周りの黒が目立ちパンダっぽい。

サンコウチョウのオスが直ぐ近くに来たので、それを掲載。


1.Japanese Paradise Flycatcher 三光鳥♂
 
 
 
2.Japanese Paradise Flycatcher 三光鳥♂
 
 
 
3.Japanese Paradise Flycatcher 三光鳥♂
 
 
 
 
4.The Japanese Paradise Flycatcher which sits on one's eggs


 
5.The Japanese Paradise Flycatcher which sits on one's eggs
 
 
 
 
おまけ
 
渓流の葉に止まっているトンボを写している時、昆虫がトンボの前を飛んで通過する。
トンボはすばやく口にくわえた。この昆虫は不運としか言い様がない。
その時のトンボの口はカマキリを想像させた。
 
 

2019年6月19日水曜日

Lesser Cuckoo ホトトギス

北摂でない淀川左岸側河川敷の3羽のホトトギス=Three lesser cuckoos which are in the riverbed of the Yodogawa left bank side that is not Hokusetsu

今日は、ササゴイがいるかなぁと、枚方河川敷へ行く。
すると、早速ホトトギス(杜鵑)の鳴き声が響き渡っている。
その声に引き寄せられて、暑い中をあちこちを引きずり回される。
声はすれどもすがたが見えぬ・・・見つけるのに苦戦するのは山とあまり変わらない。
直ぐ頭の上で鳴いているチャンスが2回もあったが。

どうやら3羽いるようだ。
野鳥通りで顔見知りの鳥撮りさんに会って、やはり3羽いるとのこと。
そこで、飛びながら近づいてきた1羽が枝に止まっているのをその人が見つけてくれた。


1.後ろ向きに止まっているホトトギス Lesser Cuckoo



2.片羽を伸ばしたりしている


3.虹彩が黄色い



鳴きながらよく飛び回っている。

オオヨシキリやウグイスが鳴いているので、そこへ托卵するチャンスを狙って同じ場所へ何回も行き来しているふうに見える。

とにかく蒸し暑く、早々に帰宅することにした。


4.オオヨシキリ




他に撮るものがなかったので・・・

5.蝶と花




6.蝶と花(コスモス)



6月なのにこんなに暑い時は、地震が多いと経験から思っている。
昨夜の山形県沖地震の報道を見ていると、昨年の大阪北部地震が重なる。

地震・雷・火事・親父は、前三つが今も通用する。
現在では、台風や豪雨、そして竜巻が後に続くのかも。

2019年6月17日月曜日

オオアカゲラ White-backed Woodpecker

今日も、北摂の山へ行った。もちろん一人で。
(吹田の交番事件の犯人が朝逮捕されたのを確認して・・・)

小鳥たちは賑々しく鳴くが、なかなかその姿を撮ることができなかった。
それでもいいと思っている。
基本は、ぶらぶら歩いて鳥たちとの出会いの歓びと、森林浴しながらの避暑なのだから。

ところが、その出会いで突然、オオアカゲラに遭遇した。
キョッ、キョッと鳴きながら、移動しての虫探しで、じっとしてくれなかった。
樹木の奥に直ぐ見失った・・・


1.オオアカゲラ=White-backed Woodpecker(23-28cm)



2.



3.



オオアカゲラのオスは、頭の上全体が赤い。(アカゲラのオスは後頭部が赤い)
胸側に黒い線がある。下腹から下尾筒は赤い。
アカゲラに比べると更に少ない留鳥のようだ。

※ここは摂津峡ではないので、念のため。


3.オオルリ♂




4.オオルリ♂




5.サンコウチョウ♂



バードウォッチングしながらの撮影なので、基本は手持ち。
上手いとか下手とかの基準で見ないでいただきたい。
まして、場所探しのためのブログでもない。

なお、日本野鳥の会会員の友人に指導も受けているので、ほぼご安心を!

クロツグミとオオルリの声

映像は手持ちで、カメラの内蔵マイクなのでもう一つ。

クロツグミは「ピーキュー、ピーキュー」とはっきり鳴いている方は姿が見えず、私を挟んだ反対側で姿が見えた方の声。後で出て来るオオルリの方で少し聞こえてくる。
なお、オオルリは別の日に出会った別の個体。



 
 
 
以下は、動画と一緒に写したもの。
 
 
クロツグミ
 
 
オオルリ

2019年6月15日土曜日

Zitting Cisiticola 雪加(Sekka)


4月5月と淀川右岸三島江河川敷に行く度に、セッカを観察してきた。
5月初旬に巣を作り、おおよその位置がわかった。
6月の初めにエサを運びだしたので、ヒナが孵ったと思われた。

ところが、ある日、巣のある草むらに人が入った痕跡があった。
エサ運びすると巣に頻繁に出入りするので、人の目に付く。
案の定、朝方には多くの鳥撮りが来ていたらしい。
もし、巣の中のヒナを写してブログに上げている者がいたら、疑われることだろう。

昨日の様子では、もう巣立ちしたのかも知れない。
なお、昨日、ホトトギスが鳴いていたが、姿を見つけられずにすごすごと帰った。
その前日は左岸枚方河川敷でも鳴いていたらしい。
今日は、都合がつかず鳥撮りには行かずじまいだった。

余談だが、今日はオランダから383ものアクセスがあった。
何なのだろう?


1.巣から飛び出すセッカ(嘴にヒナのフンを咥えていることが多い)


2.バッタを咥えているセッカ(A Zitting Cisiticola performs bait progressing to a young bird)


3.様子見のセッカ


4.



5.ひなのエサにする虫をくわえたセッカ


6.


人が入った草むらを写しているが、掲載は止めておく。

2019年6月14日金曜日

Japanese Paradise Flycatcher 大瑠璃と抱卵中の三光鳥


巣を放棄しないかと心配していたサンコウチョウの番は、交代で卵を温めていた。
無事にヒナを孵してほしいものだ。
オオルリの方は、巣の近くでオスが鳴いていたが、産卵が見られないので別の巣を作っている可能性が高い。


■■ 抱卵中のサンコウチョウ= of Japanese Paradise Flycatcher, to stay in the nest to incubate eggs


1.サンコウチョウ♂



2.サンコウチョウ♀(交代したメス)
説明を追加



3.サンコウチョウ♂(交代したオス)



4.サンコウチョウ♂(少し角度を変えて写す)



■■ オオルリ♂ = Nest of Blue-and-white Flycatcher♂


1.


2.



3.



4.



5.



クロツグミもよく鳴いていた。