古代、継体大王が樟葉の宮を拠点にしていたころは、淀川を挟んで三島江もその文化圏にあった。現在、継体大王の墓は、高槻の今城塚古墳(前方後円墳)であると学者の世界では言われている。
それはともかく、古代から渡り鳥たちは淀川を道しるべとしていた。
夏鳥ササゴイ(笹五位)も、一部が淀川を上ってくる。
そして、淀川支流の天野川に産卵にくる色づいたオイカワ(追河)をくちばしに咥えたササゴイを写すのが鳥撮りたちの楽しみになっている。
1.6月2日現在の様子、追河はまだ色づいていない
このササゴイが漁するところは、人工魚道。
留鳥の、コサギ、アオサギもお気に入りの場所だ。
コサギに追われたササゴイが川中で下りてじっと何かを見ている。
2.橋脚の陰を見つめるササゴイ
3.姿を現したのは大きな青大将
それだけなら、こんな写真は掲載しない。
このササゴイ、おおいに興味を示しずっと青大将の前方へ先回りする。
4.
5.ゴミが汚いがこれがどこの河川もの現状
この後は、数回撮った動画を繋いだ映像でご覧あれ。
真ん中あたりで、ササゴイが青大将を突くところがある。
私個人は、このササゴイの行動に大変興味を持った。
あなたはどうだろうか? PCやタブレットなら是非全画面で観ることをおすすめする。
6.オイカワを咥えるササゴイ
こんなハプニングには二度と遭遇しないだろう。
※ 「野鳥(淀川と周辺)に魅せられてぶらりぶらり」の方にも写真を多くして掲載した。
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