ツリスガラを撮りに行った。
昨年同様、直ぐ近くのヨシに来てくれたが、相変わらず上に上がることはほとんどなく、難儀したのは今年も同じ。
ところが、頭と顔が白い個体が1羽いて、オスの若鳥かとも思ったが「白変種」なのかも。下にその写真と動画をつけておく。
昼前(11時過ぎ)に着く。カメラマンは数人しかいなかったが、その中に知人がいたので情報をもらう。朝はよく出たらしく、だが、その後はピタリと見えなくなり皆帰ったとのこと。よく出ていた場所も聞き、100mほど歩いたがさっぱり。そのまま、折り返し歩くと、あの鳴き声が聞こえる。その近くで一人で長いこと待った。ヨシの中から聞こえてくるだけで動きは見えない。それが、1時過ぎにとうとう動きが見られた。
カメラを構えて撮影開始。そこへ南千里から来たという女性がめざとくやってくる。はたまた、前述の知人も来て、3人での撮影となった。女性はツリスガラは初めて見るし声も初めて聞くという。では一番若いからしっかり働いてもらうとしよう、つまり目も耳も大変優れており我々おやじたち2人の手助けとなった。その分、初めて見た感激を得た様だ。それにしても、ここに初めて来て直ぐ近くで見られたのだからラッキーな人だ。
●ツリスガラ:Eurasian Penduline Tit 吊巣雀(Tsulisugala)11cm 冬鳥
2023.3.20 淀川河川敷
Eurasian Penduline Tit with white head and face