2023年3月13日月曜日

オオジュリン・アリスイ・タゲリ・ハイタカ・その他

 

 淀川鵜殿のヨシ原焼きが、昨日、無事に終わった。延期2回で最終の3回目に何とか実施された。本市の中心部まで灰が降ってきたが、決して不快なことはない。ヨシの育成には不可欠なことなのだから。

その昨日、数が減っているオオジュリンが、ヨシの茎の皮をめくって虫を捕る様子を写してきた。

また、今季いち早くアリスイを見たにもかかわらず、その後、全く出あわなかったのでこれも見に行った。

タゲリは、彼らが好んでいた田が、どこも田起されたことと、渡りの時期と重なって、数が減ってきた。そのため、慌てて夏羽に換羽した個体を撮影した。これは10日のことである。


 オオジュリン:Common Reed Bunting 大寿林(Ohjulin)16cm 漂鳥

 2023.3.12 淀川下流の河川敷で





 えさ探し


 ヨシの表皮を器用にむしって中にいる虫を探す

 見つけた様だ

 ヨシの節を剥がしている


 柔軟に身を動かす姿は可愛い



 アリスイ:Eurasian Wryneck 蟻吸(Ali-sui)18cm この辺では冬鳥

 アリスイはキツツキの仲間だというと驚く人が多い。 長い舌を出して虫を捕る。

 詳細とその写真は 2021.2.10 の「アリスイの舌は長く伸びる」にあるので、右の「ブログ内の野鳥を検索できます」にタイトルを書き込み「検索」ボタンを押すか、次のリンクをクリックして、是非ご覧ください。

https://hokusetsu-wildbirds.blogspot.com/2021/02/blog-post_10.html


 2023.3.12 淀川下流の河川敷で







 タゲリ:Northern Lapwing 田鳧(Tageli)32cm 冬鳥

 2023.3.10 淀川中流域左岸の田んぼで 夏羽のタゲリ





 ハイタカ

 2023.3.12 淀川下流の河川敷で チョウゲンボウだと言う声がしたがハイタカが近くまで来て旋回してくれた。




 ベニマシコたち

 2023.3.12 淀川下流の河川敷で