淀川鵜殿のヨシ原焼きが、昨日、無事に終わった。延期2回で最終の3回目に何とか実施された。本市の中心部まで灰が降ってきたが、決して不快なことはない。ヨシの育成には不可欠なことなのだから。
その昨日、数が減っているオオジュリンが、ヨシの茎の皮をめくって虫を捕る様子を写してきた。
また、今季いち早くアリスイを見たにもかかわらず、その後、全く出あわなかったのでこれも見に行った。
タゲリは、彼らが好んでいた田が、どこも田起されたことと、渡りの時期と重なって、数が減ってきた。そのため、慌てて夏羽に換羽した個体を撮影した。これは10日のことである。
●オオジュリン:Common Reed Bunting 大寿林(Ohjulin)16cm 漂鳥
2023.3.12 淀川下流の河川敷で
●アリスイ:Eurasian Wryneck 蟻吸(Ali-sui)18cm この辺では冬鳥
アリスイはキツツキの仲間だというと驚く人が多い。 長い舌を出して虫を捕る。
詳細とその写真は 2021.2.10 の「アリスイの舌は長く伸びる」にあるので、右の「ブログ内の野鳥を検索できます」にタイトルを書き込み「検索」ボタンを押すか、次のリンクをクリックして、是非ご覧ください。
https://hokusetsu-wildbirds.blogspot.com/2021/02/blog-post_10.html
2023.3.12 淀川下流の河川敷で
●タゲリ:Northern Lapwing 田鳧(Tageli)32cm 冬鳥
2023.3.10 淀川中流域左岸の田んぼで 夏羽のタゲリ