2024年3月31日日曜日

淀川河川敷をぶらぶら(はぐれマガン Greater White-Fronted Goose に出あう・その他もりだくさん)

 

 天気も気温も良く、淀川右岸河川敷と左岸河川敷を探鳥して楽しんだ。

 左岸では、特に、はぐれたマガン1羽に出あった。2022年10月8日にも淀川右岸側にマガン1羽が舞い降りた。このブログ右端の紹介画像をクリックするとそのページに跳べる。


マガンGreater White-Fronted Goose 真雁(Magan)72cm 冬鳥・旅鳥

 2024.3.31 淀川左岸河川敷 Yodogawa Left Riverbed

 本流

 水飲み




 青草を夢中で食べる


 以下は、右岸河川敷 → 左岸河川敷 の順に掲載

 キジのメス Common Pheasant 雉(Kiji) ♀58cm



 ジョウビタキのメス Daurian Redstart ♀尉鶲(Jyoh-bitaki)14cm 冬鳥

 トビ:Black Kite 鳶(Tobi)♂59cm♀69cm 留鳥
 トビとカラス 右岸河川敷

 トビのペア

 ヒバリ:Eurasian Skylark  雲雀(Hibali)17cm 留鳥 右岸河川敷

 さえずりながら高空を飛ぶ 鳴き声はピーチクパーチクとはほど遠い

 ムクドリ:White-cheeked Starling 椋鳥(Mukudoli)24cm 留鳥・漂鳥
 山桜の蜜を舐めるムクドリ 右岸河川敷

 オオタカ:Northern Goshawk 蒼鷹(Ohtaka)♂50cm ♀59cm 留鳥

 淀川左岸から撮影

 左岸上を飛ぶ

 オオバン:Eurasian Coot 大鷭(Owban)39cm 冬鳥
 オオバンのダッシュ 左岸から撮影

 カンムリカイツブリ:Great Crested Grebe 冠鳰(Kanmuli-kaitsubuli)56cm 冬鳥 夏羽になっている 左岸から撮影

 キジ:Common Pheasant 雉(Kiji) ♂81cm 留鳥・国鳥
 あちこちでホロウチして鳴いている 淀川左岸河川敷



 コゲラ:Japanese Pygmy Woodpecker 小啄木鳥(Ko-gela)15cm 留鳥
 ♂オス 耳の後ろに赤い毛が見えているのでオス 左岸河川敷

虫を捕っている 舌の先にちっちゃい虫をくっつけた

 鯉の産卵風景 メス1匹に多数のオスが群がる 左岸側


 桃の花かアーモンドの花か? 左岸側



2024年3月30日土曜日

大阪城公園を歩く Wild birds of Osaka Castle Park

 

 大阪城公園は観光客と花見宴会の人ひと、特にニシオジロビタキがまだいるエリアの桜の下はシートシートで埋められて、一分咲きの大盛り上がり。ここでは、今朝早くに、オオルリがいたと聞く。また、レンジャクが40羽ほど姿を見せて直ぐに飛んでいったとも。いずれも伝聞なので、そうかぁぐらいでインプット願います。

掲載野鳥は本日昼頃から撮影したものの抜粋


ニシオジロビタキRed-breasted Flycatcher 西尾白鶲(Nishi-ojilobitaki)12cm 冬鳥

 ニシオジロビタキのメスはまだ元気でいた。この桜はソメイヨシノではなくかなりピンクがかっている この前で写真を次々撮る観光客が途切れた時に、飛んできて止まってくれた

 2024.3.30 Osaka Castle Park




 これはソメイヨシノだが開花したところには止まらず


アカハラBrown-beaded Thrush 赤腹(Akahala)24cm 中部以北で繁殖・中部以南で越冬

 人が来ない斜面で・・



シロハラPalc Thrush 白腹(Shirohara) 25cm 冬鳥
 アカハラと同じところにいた

トラツグミScaly Thrush 虎鶫(Tola-Tsugumi)30cm 漂鳥
 都市公園で出あったのは初めて


ハイタカEurasian Sparrowhawk 灰鷹(Hai-taka)♂31cm♀39cm 留鳥
 オオタカかも? 

ヒヨドリBrown-eared Bulbul 鵯(Hiyodoli)28cm 漂鳥
 水たまりで水浴び

メジロJapanese White-eye 目白(Mejilo) 12cm 留鳥
 開花したソメイヨシノの蜜を舐める



2024年3月28日木曜日

コゲラの巣作り Japanese Pygmy Woodpecker builds a nest

 

 コゲラも産卵準備のため巣作りの真っ最中

コゲラJapanese Pygmy Woodpecker 小啄木鳥(Ko-gela)15cm 留鳥

 2024.3.27 淀川河川敷にて


[ 動画 Movie]
Japanese Pygmy Woodpecker builds a nest





2024年3月24日日曜日

希少冬鳥アカハジロ北帰前 Red-crested Pochard・ウグイスたち Japanese Bush Warbler・他多数

 

 前掲の通り本日も雨で、22日に探鳥したものを抜粋して掲載した。

 アカハシハジロRed-crested Pochard 赤嘴羽白(Akahashi-hajilo)50cm 希な冬鳥

 2024.3.22 大阪高槻市 この日はまだ旅立ってない

 この池にいつもいるわけではないが、この日は、仲のいいホシハジロのメスとオオバンと3羽だけで採餌したり、昼寝したりのんびりと過ごしていた。

 オオバンは寂しいのだろうか アカハジロやホシハジロに寄っていって常に行動を共にしていた






 このホシハジロのメスはアカハジロについて北上するはずだ 交雑種が誕生する


ウグイスJapanese Bush Warbler 鶯(Uguisu)♂16cm♀14cm 留鳥

 先日某紙に坪内念典氏が、江戸時代の服部嵐雪の句「鶯にほうと息する山路かな」を載せて次のように語っているのを読んだ。「この句、鶯のホーに合わせて人がホーの声を出している。しかしながら、鶯のホーと人のホーには大きな違いがある。ホーホケキョと鳴く鶯は、ホーを吸う息、ホケキョを吐く息で出すらしい。人は吐く息で声を出すが、吸う息で声を出すのはむつかしい。」

山に行かなくても、淀川の河川敷でウグイスのさえずりはいくらでも聞けるので、早速この日、「ホーを吸う息、ホケキョを吐く息」で出しているのか観察した。その結果は、さらなる観察が必要となったが、興味のある人は、珍しい野鳥を追うこと以外にも身近な野鳥たちの思いがけない発見がある楽しみ方を味わってみてはいかがだろう。

 2024.3.22 淀川右岸河川敷
 以下多数のウグイスから抜粋した メスも混じっている

 さえずる今の時期はウグイスの姿を見つけやすいが、とにかく動き回るし枝の奥や葉陰で巧みに姿を隠しながら移動するので、撮影はなかなか難しい。









 カワラヒワOriental Greenfinch 河原鶸(Kawala-hiwa)15cm 留鳥

 2024.3.22 淀川右岸河川敷


キジCommon Pheasant 雉(Kiji) ♂81cm ♀58cm 留鳥・国鳥
 2024.3.22 淀川右岸河川敷



ダイサギGreat Egret 大鷺(Dai-sagi)80-90cm 留鳥
 2024.3.22 淀川右岸河川敷 チュウダイサギだと思われる

チョウゲンボウCommon Kestrel 長元坊(Chogenbow)♂33cm ♀39cm 留鳥
 2024.3.22 淀川右岸河川敷 久しぶりの出あいだった

トビBlack Kite 鳶(Tobi)♂59cm♀69cm 留鳥
 2024.3.22 淀川右岸河川敷 風に乗って2羽が飛んでいてこの1羽が下りてきた


ホオジロMeadow Bunting 頬白(Hojilo)17cm 留鳥
 2024.3.22 淀川右岸河川敷 美声でよくさえずっている

 これはメス 必ず2羽で行動している


 ●交雑種(メジロガモとホシハジロか)虹彩が黄色いのでキンクロハジロも混じっているのか 2024.3.22 淀川

 モズBull-headed Shrike 百舌鳥(Mozu)20cm 留鳥
 2024.3.22 淀川右岸河川敷 上オス♂ 下メス♀ のペア

 アオジBlack-faced Bunting 青鵐(Aoji)16cm 漂鳥

 2024.3.22 淀川右岸河川敷