今日掲載するのは、夜のアオバズク(Brown Hawk-Owl in the night)
お寺で営巣していたアオバズク家族はどうやら巣立ったようだ。
16日に行ったときには、定位置に親がいず、朝方にヒナが下の木に止まっていたと聞く。
辺りを探すと巣から30m離れた木立の中でオス親が巣の方を見て止まっていた。
昨日行ってみると、親も子もいなかった。
その足で、神社の方へ行く。
ここでは、親がオスメスとも高い枝に止まってうとうとしながら巣を見守っていた。
夜になると子どもが巣から顔を出していると聞いたので、自分としては珍しく粘ってみた。ただ、三脚を携帯しなかったので少し心配だ。
それでも何枚か写せたのでましなものを掲載してみる。
1.巣の中から外を覗くヒナ2羽 2020.7.18 6:12 p.m.
2.えさ捕りに動き出した親 2020.7.18 7:25 p.m. 日没後
3.夜になると本来の視力なので目が綺麗に見える。
4.親がエサを運んでくるのを待つヒナ 7:33 p.m.
5.ヒナが一瞬動かないとブレが少なく撮れることもある カメラの機種にもよるが手持ち
ISOオート 露出補正 -2.0 でもシャッタースピードは1/10以下なので、親が巣に出入りするのは全く写せない。巣から出るとき一瞬出入り口で止まるタイミングを狙う。
6.巣に餌を運び入れヒナに与えて再び出て行く瞬間 7:42 p.m.
7.写真6の直ぐ後だが右下へ向かう姿が流れてしまっている。
8.巣の傍の枝に止まっても、もう厳しい 7:45 肉眼ではいるのもわからない。
9.もうここまでと止める 7:50 p.m. 帰宅したのは9時前だった。
使用機:OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO+Teleconverter MC-20
10.夕方に到着時の親♂ 2020.7.18 4:57 p.m. 日中はほとんど目を閉じている
11.別の枝の♀
12.オス 別の角度から 5:45 p.m.
次は、16日のお寺のアオバズク。
この日を最後にすべて巣立ちしたと思われる。
13.アオバズク♂ 2020.7.16 夕刻
今年は、子育ての時期に必須の餌となるセミの孵化が少なく、大きな環境の変化だった。
カエルやバッタなどで代用していたようだが、来年もまた来てほしいと願っている。