2020年7月6日月曜日

アオバズク・コサメビタキ幼鳥や他の小鳥の様子

7月6日(月)午後3時現在で

避難指示:福岡県、熊本県、宮崎県、鹿児島県
避難勧告:静岡県、広島県、愛媛県、佐賀県、長崎県、大分県
避難準備:長野県、岐阜県、愛知県、高知県

土砂災害情報では
警戒 :長野県、静岡県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県

河川洪水情報では
氾濫危険:福岡県、大分県、宮崎県、鹿児島県
氾濫警戒:熊本県

近畿では、奈良県と和歌山県に大雨警報
が出ている。
------------------------------------------------------
ここらは、昨日は予報よりも天気がよくカメラを携帯して出かけさせてもらう。

★アオバズクは神社仏閣の杜に青葉が繁る頃に渡ってくる夏鳥。
 古人たちはこのミミズクを青葉ズク(青葉木菟)と呼びツバメ同様に温かく見守ってきた。
 この愛するアオバズクを、私は、2カ所で観察している。
 1カ所は、宮司などがいない神社で地域の人たちが管理している。
 もう1カ所は、住職がいる小さなお寺で住宅地の中にある。
 すでに2カ所ともオスを掲載している。
 
 昨日はお寺の方へ行ってみた。日曜ということもあって5人ほどが巣のすぐ下でカメラを向けていた。中には三脚を道の真ん中に立てているものもいた。どうも一見さんらしい。
案の定、向かいの住人がバイクで帰ってきたのに気付かず、住人からバイクのクラクションを強く鳴らされている。
私はいつものように寺の塀に寄って、巣を見守っているオスを撮した。

1.アオバズク 2020.7.5

★★★ ところがである・・・
4人(男2人女2人)が低い山門をくぐって寺内に入りオスの背後に回った。
その途端、アオバズクが飛んで本堂の庇下に移った。
ここのアオバズクは少々近づいても逃げることはない。
こんなことは初めてだ。
リーダー格の男が、さっきヘビがいたからとかなんとか言っているのだが・・・
ヘビがいたなら巣の中のメスと卵を守るため、なおさらのこと巣から離れることはあるまい。

2.塀の外から写したアオバズク 山門下の4人組を観ているアオバズク

更にあろうことか、境内にもっと入って近づき4人が固まって撮影している。
私は、寺内に入らず今年住職が新設した駐車スペースに移動して、正面から観察した。

3.やはり4人組を観ているアオバズク

この後、アオバズクは更に左方向へ移り4人組から距離を置く。

4.

5.

6.

やがて更に庫裏の方へ飛んだが、ここからは止まっているのが見えている。

誰かが、
「何で奥へいったんや。あっ、あそこで近づいて写している者がいるで」
すると、リーダー格の男がこう私に声をかけたのだ。
「もうちょっと下がって撮影してくれませんか!」

大概にしてほしいものだ!
勝手に境内に入って、しかも、近距離から撮影している者が、自分たちのことは棚に上げてアオバズクが飛んだ原因をこちらに向けてくるとは。

こんな得手勝手な輩が結構いるのだ。
しかし、あの男、ときどき見かけるなと思いながら、直ぐその場を離れた。


7.コサメビタキの幼鳥 2020.7.5 山中

8.幼鳥 ヒタキの幼鳥だが判別出来なかった 2020.7.5 山中

9.ヒタキの幼鳥 2020.7.5 山中

10.コゲラの幼鳥 2020.7.5 山中

11.ヤマガラ青虫をゲット 2020.7.5 山中

12.足と爪で青虫をしっかりつかんでいる


アセビは馬酔木で葉には神経毒があるらしい。
古人は木の葉を喰った馬が倒れる姿を見て「馬酔木」という字を当てた。
しかし、メジロはこの花の蜜が大好きなのだ。
嘴を差し込んで舌でなめている。

13.アセビ(馬酔木)の蜜を吸うメジロたち 2020.7.5 山中

14.