2022年12月31日土曜日

オシドリ・ニシオジロビタキ・アカエリカイツブリの相貌・カイツブリ・その他

 

 2022年(令和4年)の大晦日は昨日の野鳥たちを掲載。

明日からは新年といっても、それは人の世だけの話。

人の世であっても、個人にとっては誕生日が節目だと常々考えている。

この世に生を受け、日々如何に暮らすかが大切なのだと肝に銘じている。

それは、野鳥たちにとっても同じだろう。


オシドリ:Mandarin Duck 鴛鴦(Oshidoli)45cm 冬鳥・漂鳥

 大阪で越冬中のオシドリ 2022.12.30 北摂の公園池


 1.まず、オス2羽メス1羽のオシドリ

 2.メスが飛んだ メスが頭上に来るとすかさず1羽のオスも飛び立つ姿勢に

 3.隣のオスも瞬時に飛び立とうとしている 白鳥同様に水面を足で蹴り助走する

 4.オスが飛翔すると翼と体側の模様が美しい

 5.

 6.

 左前がメス 右後ろがオス メスもよく見ると美しい羽衣をしている

 30数羽少しの中の8羽の群れ オス4羽メス4羽の4組

 その中のメス1羽が突然怒りだした 原因はよくわからない

 どんぐりを食べに移動中だが何かに警戒して行きつ戻りつしている


ニシオジロビタキ:Red-breasted Flycatcher 西尾白鶲(Nishi-ojilobitaki)12cm 冬鳥・旅鳥

 メス 2022.12.30 北摂の公園 竹林に止まった




アカエリカイツブリ:Red-necked Crebe 赤襟鳰(Akaeli-katsubuli)47cm 冬鳥(北海道では夏鳥)

 前掲したが せっかく近くで撮れたので顔をトリミングした もちろん冬羽




カイツブリ:Little Grebe 鳰(Kaitsubuli)26cm 留鳥

 以前に遅く孵ったひなを紹介したが 大きくなったとはいえまだ親が餌の手助けをしていた。小魚を差し出されたときは知らんぷりしていたが、この大きな魚には直ぐ飛びついた。現金なものだ。

 カイツブリの約2倍の大きさがアカエリカイツブリ


シロハラ:Palc Thrush 白腹(Shirohara) 25cm 冬鳥

 飛んできて木止まりしたシロハラ 地面で採餌していて人から身を隠したのだろう


2022年12月30日金曜日

アカエリカイツブリ Red-necked Crebe 冬羽 Winter feathers「動画あり」

  昨夕連絡をもらい、今日行ってきた。

年末に珍しい鳥が来てくれた。

北海道では夏鳥でやってきて繁殖するそうだ。赤襟の由来は、夏羽の時のもの。

ここらでは冬鳥としてやってくるので冬羽。

写真は近くからも撮れたのでラッキーだった。

アカエリカイツブリ:Red-necked Crebe 赤襟鳰(Akaeli-katsubuli)47cm 冬鳥(北海道では夏鳥)

 冬羽 2022.12.30 大阪北摂の池



 胸に赤色が少し残っている



 ホシハジロと大きさ比較に掲載


 動画 Movie


2022年12月29日木曜日

アカハジロ in Takatsuki・トモエガモ in Takatsuki

  昨日12月28日の撮影分を掲載

トモエガモは動画も掲載しました。


アカハジロ:Baer's Pochard 赤羽白(Aka-hajilo)45cm 数少ない冬鳥

 2022.12.28 高槻市 日光が当たると角度によって頭の緑と胸の赤が発色するようになった。希な冬鳥のオス そばの2羽はホシハジロのメス




 羽ばたくのかと思わせる動作 くちばしの元の下が白いのはすでに掲載済み

 1羽のホシハジロのオスが突然ダッシュ



トモエガモ:Baikal Teal 巴鴨(Tomoe-gamo)40cm 冬鳥


動画 Movie

 日付が12月27日になっているが、実際は28日 再編集は手間がかかるので・・・


 2022.12.28 高槻市 オス2羽 メス1羽




 どんぐりを食べる





 くちばしを羽の中に入れて寝ている姿勢でも、この胸の特徴でわかる


2022年12月27日火曜日

ハジロカイツブリ Black-necked Grebe・トラツグミ Scaly Thrush・ユリカモメ Black-headed Gull・シロハラ Palc Thrush

 久しぶりに電車を使って大阪城公園に行く。 

目的は、ハジロカイツブリ。数年前までは淀川の岸近くで観察できていたが、近年はなかなか中流域まで来ない。来ても岸近くで出会えない。そのため大阪城の外堀に来ているハジロカイツブリにご挨拶に。

JRでは往復940円もかかる。バイクなら駐車場無料ガソリン代1リットル152円で済む。しかし、ゆっくり座って本を楽しみながら行けたので、ちょっと贅沢させてもらったということか。

以下の野鳥たちは、いずれも大阪城公園で本日(12月27日)撮影したもの。


ハジロカイツブリ: Black-necked Grebe 羽白鳰(Hajiro kaitsubuli)31cm 冬鳥

 以前の河川敷のように近くまで来る。餌になる魚が岸近くにいるためだ。


 見合いをしてきた

 頭かき 足の裏が見えているがわかるだろうか


 水に潜るときの足

 水から出てブルブルと首を振って水を切っている

 この角度の表情もよい

 手前はハシビロガモ



トラツグミ:Scaly Thrush 虎鶫(Tola-Tsugumi)30cm 漂鳥

 ここのトラツグミは餌付けされていない純粋の野鳥


 シロハラのように落ち葉をくちばしで払って餌探ししている

 ミミズのような虫(何の幼虫か)がかたまって結構いるようだ

 次から次ととって腹を満たしていく

 この場所に来ると餌に困らない様子



シロハラ:Palc Thrush 白腹(Shirohara) 25cm 冬鳥

 水飲み場に来たシロハラ



 樹上で同じシロハラとテリトリーを獲得するためバトルをする

ユリカモメ:Black-headed Gull 百合鴎(Yuli-kamome) 40cm 冬鳥

 成鳥と若が混じって来ている