昨日の午後、河川敷の池の隅でダイサギ2羽とコサギ2羽を見た。
そのコサギと思い込んでいたのがヘラサギ2羽だった。午前中はいなかったらしいので、私が見たちょっと前に来たことになる。嘴を羽に入れて寝ていたらなかなか気づかない。
淀川河川敷のこの池は小さなもので、肉眼でも十分に観察できるほどだから、望遠レンズをつけていればトリミングしても心配ない。
今日は、朝早くからハイチュウ観察と、途中からレンジャク探索と、はたまたヘラサギ見と大変な移動をし、最後に再びハイチュウの現場に行く。さすがに、オスの出現を待つ気力も失せてメスを撮ってさっと帰宅した。
メスが出たとき、人がわっと来たので横の者にいろいろアドバイスをしたら、やけに素直なので横を見たら、少年2人がカメラを構えているではないか。父親に車に乗せてもらい来たらしい。すっかり仲良しみたいになって、オスを待つ間にヘラサギを撮ってくる様教えて送り出した。間に合ったかな? なぜならその後不埒者が池の縁へ降りて2羽とも飛ばしてしまったと連絡があったからだ。少年たちにこのブログのアドレスを教えるのを忘れたのが悔やまれる。
なお、当ブログでのヘラサギの飛翔写真は、ヘラサギたちが自主的に池の端から端へ移動したときのものであることを記しておく。
●ヘラサギ 夏羽に換羽中
Eurasian Spoonbill 篦鷺(Herasagi)83cm 冬鳥
撮影 淀川右岸河川敷の池 2023.2.8
[動画 Movie]
●ハイイロチュウヒのメス
Hen Harrier ♀ 灰色沢鵟(Haiiro Chuhi)♂43-47cm ♀49-55cm 冬鳥