2021年3月31日水曜日

北上中の春のノビタキ

 夏の渡り鳥として本州中部以北や北海道の高原で繁殖するノビタキ(野鶲)。北上中の夏羽オスが大阪淀川河川敷に立ち寄っている。河川敷は工事で無残な環境に逆戻りしていて、渡り鳥たちにとっても悲惨な状況。しかし、それでも毎年来る場所に数は少ないが姿を現してくれる。

今日観たのは、オス一羽だった。ただ、小さな声で鳴く場面もあったのでメスも来ていると思いたい。

春のノビタキは慌ただしく移動する。繁殖地でよい場所を確保して子育てをするためだ。その子どもたちを連れて南下する秋は子どもたちのためにゆっくり移動する。その時、大阪では一ヶ月ほどの逗留。9月の彼岸花との絡みや10月の秋桜との絡みが観られる。春の通過は夏羽、秋の通過は冬羽になっている。このページの最下部に昨年秋のページをリンクするのでよければどうぞ。

★★ノビタキ:Common Stonechat 野鶲(No-bitaki)13cm 夏鳥(中部地方以北で繁殖)

ノビタキ♂夏羽 2021.3.31 大阪淀川中流域右岸河川敷




小さな声で鳴いている



エサとなる虫を捕って咥えている

やはり 小さな声で鳴く










OM-D E-M1 Mark II + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm




2021年3月29日月曜日

オオルリ淀川河川敷に来る

 昨日の南風にのって、オオルリのオス3羽が淀川河川敷に到着した。幸い、初日に観ることができこの上ない歓びに浸っている。

これからが、楽しみだ。


オオルリ: Blue-and-white Flycatcher 大瑠璃(Ohluli)17cm Summer migratory bird

 オオルリ♂ 2021.3.29 淀川河川敷










OM-D E-M1 Mark II + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm

2021年3月28日日曜日

オシドリ・マヒワ・アトリ・その他

 隣の県でヤツガシラが来ているそうだ。詳細なメールを頂いたが諸事情で行かなかった。近くに飛んでくることを期待する。昨日は山田池公園で3時間ばかり過ごした。淀川の河川敷はすっかり木が伐採されて、今の時期は都市公園の方につい足が向いてしまう。日中の気温は暖かくなったものの、朝晩は10℃以上も下がるのが常で、今日の雨も低気圧の到来と相俟って体調には一段と厳しいものがあろう。春の到来は嬉しいものだが、季節の変わり目にはお互い気をつけねばならない。


 マヒワ♀とイロハモミジの花 2021.3.27


 マヒワ♂の水飲み


 イロハモミジの花


 アトリ♂


 アトリ♀


 オシドリ♂


 オシドリ♂


 オシドリ♂


 枝垂れ桜にメジロ


 開き始めの蕾を嘴でこじ開けるメジロ


 巣材集めするカワウ 左後方の木から嘴で枝を折って咥えている


 巣へ運ぶため飛び立とうとしている 周囲はハシビロガモたち


 著莪(シャガ)の花がもう咲いていた


 小ぶりの枝垂れ柳の下で眠るマガモたち

 以上 OM-D E-M1 Mark II + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm

 山田池南公園の桜は見頃。ただし、人が多すぎる。鳥見には最悪の条件だった。

2021年3月26日金曜日

桜の花弁も食べるヒレンジャク・ケリの雛・カワラヒワ・花とチョウなど

  

 ソメイヨシノにヒレンジャク 2021.3.26




 桜の花びらを食べている













 ケリの雛が孵っている 2021.3.26 親に見守られて3羽いた



 カワラヒワが可愛い 2021.3.26  番で採餌していた

 オス♂


 メス♀


 オオバンは相変わらず陸に上がって草を食む 2021.3.26 キンクロハジロもたくさん淀川に残っている


おまけ---花とチョウなど 2021.3.26






OM-D E-M1 Mark II + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm