モミジバフウ(紅葉葉楓・別名アメリカフウ、マンサク科)の種子を食べるマヒワたちは実に可愛い。ウニのような殻の中に種子があることを冬鳥であるアトリやマヒワたちはちゃんと知っている。種子は松ぼっくりと同じで風に乗って回転しながら遠くまで飛んでいく。そういえばモミジの種子も同じだ。モミジの葉っぱに似ているモミジバ・フウは同じような進化をとげたものなのか。秋ニレの種子も含めて冬期でも小鳥たちの貴重な食料になっている。
■■マヒワ:Eurasian Siskin 真鶸(Ma-hiwa)13cm 冬鳥
★★★ モミジバフウの種子を食べるマヒワたち
[動画]紅葉葉楓の種子を食べるマヒワたち
★★★ 同じ日別の場所で地面に落ちている秋ニレの種子を食べるマヒワたち