2021年3月6日土曜日

カワアイサとセグロカモメに支流で出会う

 今日は下弦の月。7日後に新月になり旧暦では月初め。今年は桜の開花が早まると予想されている。水鳥たちも少なくなってくる。カワアイサたちもエサを求めて淀川右岸支流の芥川まで遠足にやってくる。今日そこに出あった。オス1羽メス2羽。淀川と違ってとても近くで観察ができた。メスはなかなかの美人である。面白かったのはセグロカモメもチャッカリ来ていたことである。もちろんこの鳥らしく1羽で。


■■ カワアイサ:Common Merganser 川秋沙(Kawa-aisa)65cm 冬鳥

1.カワアイサ♂ 2021.3.9 芥川


2.メス2羽オス1羽


3.カワアイサ♀


4.顔を浸けて魚を探しながら進む


5.


6.くちばし外周には歯のようなギザギサがある。ミコアイサにもあった。


7.オスが顔を浸けて魚を探し、これから顔を上げようとしている。目が見える。


8.オスを前から見たもの。今日は曇り空で頭部の緑が光線が当たらないと黒っぽく見える。


★★★ この時の動画も紹介



■■ セグロカモメ:Herring Gull 背黒鴎(Segulo-kamome)61cm冬鳥

1.2021.3.6 芥川 大阪湾から26km淀川を飛び、淀川から更に芥川を10km飛んできた。


2.セグロカモメは1羽で上ってくる。気が強くカラスに囲まれても威嚇する。羽を広げるとかなり大きく、以前掲載したように魚を捕ったミサゴを襲う。

OM-D E-M1 Mark II + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm