2021年5月18日火曜日

オオルリの巣立ち Blue-and-white Flycatcher chick leaving the nest・モンキアゲハの産卵 Papilio helenus spawning

 日毎に雨が降ったりやんだりですっかり家のなかで過ごすことが多くなった。PCはOSがWindowsかMacというのがほとんどだが、このブログにアクセスしている人にLinuxを使っている人がいる。Windows10はスマホやタブレット仕様になって不要なソフトがたくさん付いてくるし、更新更新の度に重くなってくる。それで私も複数台のうち1台のOSをLinuxに入れ替えようともくろんでいる。Linuxは無償のOSで、その中でもUbuntuが使いやすいようだ。


 さて、今日はオオルリの巣立ちに立ち会えた。オオルリの巣は何度か見てきたが、巣立ちする時に遭遇するのはそうあるものではない。巣はもちろん暗いので思うような写真は撮れなかったが、巣から飛び出す雛と、地面に下りてじっとしている雛が写せた。可愛い。


 地上にいる巣立ち直後のオオルリのヒナ♂ Blue-and-white Flycatcher chick 2021.5.18 渓谷


★★オオルリ: Blue-and-white Flycatcher 大瑠璃(Ohluli)17cm Summer migratory bird

 餌を加えて巣立ちを促すオオルリの父 2021.5.18 渓谷

 しきりに鳴いて子らに呼びかけるオオルリの母 2021.5.18 渓谷

   The nest of Blue-and-white Flycatcher
 巣には5羽のオオルリのヒナがいる。ヒナたちが立ちあがる。2021.5.18 渓谷

 三羽が巣の端に足をかけて立っている。間もなく巣立ちだ。2021.5.18 渓谷


 Blue-and-white Flycatcher chick leaving the nest
 やがて一羽が飛び立った。これがオオルリのヒナ巣立ちの瞬間。2021.5.18 渓谷

 続いて三羽がつられるように巣立ちしたがこの子だけは・・・慎重派。 2021.5.18 渓谷

 バラバラにヒナたちは散るので親は大変だ。2021.5.18 渓谷

 お母さんもあっちへ飛びそっちへ飛び 2021.5.18 渓谷

先に巣立ちした四羽のヒナたちはどこにいるのか全くわからない。

親の動きを見ながらその付近を探すのだが・・・

やがて、左の木から右の地面に下りた小鳥がいた。

その辺りをレンズ越しに見ると、やはりそれが一羽のヒナだった。


 地上にいる巣立ち直後のオオルリのヒナ♂ 2021.5.18 渓谷

 エサを咥えてあちこち飛びまわる父親 2021.5.18 渓谷

 同じく母親 2021.5.18 渓谷

巣立った他の三羽は全くわからない。

 巣に残っていた一羽のヒナはまだ巣立っていない。2021.5.18 渓谷

 運良く見つけられたヒナ♂は同じ場所から動いていない。2021.5.18 渓谷

この後、最後の一羽も知らぬ間に巣立っていた。また、巣立ち後に唯一見られたオスのヒナも左へ飛んで姿が見えなくなった。

 地面近くに止まっている父親 2021.5.18 渓谷


明日はまだこの地域にいるだろう。飛び方もやや上手くなって枝止まりでエサもらいするのではないか。五羽とも元気に育って立派な若鳥として秋に無事に南へ渡ってほしい。


 Papilio helenus spawning

 ミカンの木に近づくモンキアゲハ♀ 2021.5.18 渓谷

 産卵している。