梅雨入りは本当のようだ。わずかな雨の合間に出かけてみる。
卵を抱いていたチョウゲンボウはヒナが孵っていると連絡を頂き、親子が見たくて・・・
どうもヒナはまだ目がしっかり開いてないように見えた。ヒナは双眼鏡では2羽に見えたが、写真では拡大すると4羽に見え、帰宅して動画を観ると5羽誕生しているのが確認できた。
立派な猛禽であるチョウゲンボウだが、孵ったばかりの子にエサを小さくちぎって与える眼差しは、優しい母のそれであった。
★★チョウゲンボウ:Common Kestrel 長元坊(Chogenbow)♂33cm♀39cm留鳥
雛にエサをやる母チョウゲンボウ 2021.5.20 河川の橋脚
チョウゲンボウのヒナ孵る2021
よく観ると5羽の雛がいる
★★セッカ:Zitting Cisiticola 雪加(Sekka)13cm 留鳥
ここのセッカはまだ餌運びをしていた。過去形なのは昨日のことだからだ。運んできたエサを咥えて巣の周囲をあちこち移動しながら止まって警戒を弛めない。
19日もだが16日に来たときも、別のオスが鳴きながら近づきちょっかいをかけてここの巣のセッカを追いかけ回す。
エサを咥えて遠くに止まる 2021.5.19 河川敷
★★スズメ:Eurasian Tree Sparrow 雀(Suzuhme)15cm 留鳥
雨でできた水たまりで水浴びするスズメたち 2021.5.19 河川敷
★★オオヨシキリ:Oriental Reed Warbler 大葦切(Oyoshikili)18cm 夏鳥
犬のようにワン・ワンと鳴くオオヨシキリがいた 2021.5.19 河川敷
OM-D E-M1 Mark II + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm