今日、偶然に、平地へ降りてきたイカル5羽と出あう。
彼らの好きな木の実を食べに高い木々から少しずつ降りてきた。
じっと待っていると、堅い実をかみ砕く音が聞こえるほど近くで観察できた。
まもなく、年が明けるが、野鳥たちに年号はない。私も、自身の誕生日を一年の節目としている。だから、今日から明日はいつも通り静かに時（とき）が流れていくだけである。
敢えて今年を振り返れば、この鳥の名と同じく為政者の対応に「怒る」一年であったと呟きたい。
◆◆イカル：Japanese Grosbeak 桑鳲（Ikalu）23cm留鳥・漂鳥
１．イカルたち 2020.12.31 撮影
２．堅い実をかみ砕いて殻が落下している
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OM-D E-M1 Mark II ＋ LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm
皆様、よいお年をお迎えください。
12月2８日～30日に撮った野鳥から幾種類かを掲載。
１．冬鳥ミヤマホオジロ♂ 2020.12.29撮影
ミヤマホオジロ：Yellow-throated Bunting 深山頬白（Miyama-hojilo）15cm 冬鳥
２．同上
３．同上
４．同上 ヤマガラやシジュウカラ同様にたくさんエサを置いてもらっている
５．アカゲラ♂ 2020.12.28撮影
アカゲラ：Great Spotted Woodpecker 赤啄木鳥（Aka-gela）24cm
６．同上 すっかり河川敷に居着いている
７．同上
８．アカゲラ♀ 2020.12.28撮影 オスメスとも近いテリトリーで暮らす
９．同上 西日に当たってスカートの赤が綺麗
１０．冬鳥カンムリカイツブリ 2020.12.30撮影 淀川
カンムリカイツブリ：Creat Crested Grebe 冠鳰（Kanmuli-kaitsubuli）56cm冬鳥
１１．同上 風強く波高いが釣り人おらずで大きな魚を咥えて上がってきた
１２．冬鳥セグロカモメ 2020.12.30撮影 淀川上空 猛禽かと思ったら･･･
セグロカモメ：Herring Gull 背黒鴎（Segulo-kamome）61cm冬鳥
１３．同上 単独で淀川を上ってくる 25km先の大阪湾へもどるところ
引き続き淀川(Yodogawa Riv.)の猛禽から･･･
今日は目の前でオオバンを狙うオオタカの若鳥に出あった。
経緯は次の通り。背後で冬鳥オオバンの群れがパニックに。振り向くと、眼前でオオタカの若がホバーリングしてオオバンを捕まえようとしている。その時、2羽のカラスが猛突進してきた。オオバンは助かり、オオタカの若は近くの木の茂みに逃げ込む。2羽のカラスもその中に。しばらくして、カラスに見つかり追われてオオタカの若が飛び出す。いずれも、淀川での出来事。
◆◆オオタカ：Northern Goshark 蒼鷹（Ohtaka）♂50cm ♀59cm 留鳥
１．オオタカの若鳥 2020.12.27 オオタカの目線の先にはオオバンたちがいる
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この時、2羽のカラスが突っ込んできた。オオタカはやむなく逃げ出した。
４．近くの木に向かって飛ぶ
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林に逃げ込み姿を隠す。カラス2羽も林に･･･
そして、
６．カラスに見つかりこっちへ逃げるオオタカの若
７．カラスは口を大きく開けすごい形相。オオタカは背後の気配を視野に入れながら前も見ている。
８．オオタカの成鳥なら2羽のカラスぐらい･･･だったかもしれない。
OM-D E-M1 Mark II ＋ LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm
12月26日25日に出あった淀川（Yodogawa Riv.）の猛禽たちから幾つか･･･
１．ハヤブサ：Peregrine Falcon 隼（Hayabusa）♂42cm,♀49cm留鳥
2羽（♂♀）のハヤブサ 2020.12.26 淀川 Yodogawa Riv.
２．同上のハヤブサ
３．ハイタカ：Eurasian Sparrowhawk 灰鷹（Hai-taka）♂31cm♀39cm留鳥・漂鳥
ハイタカ♂ 2020.12.26 淀川
４．同上のハイタカ♂ カラスに追われるも逆にカラスを攻撃する
５．同上のハイタカ♂
６．ノスリ：Common Buzzard 鵟（Nosuli）♂52cm♀57cm留鳥・漂鳥
ノスリが止まる同じ木にカラスが来る その後カラスが増えるがノスリには攻撃を仕掛けなかった 2020.12.26 淀川
７．飛翔する同上のノスリ
８．同上のノスリ
９．チョウゲンボウ：Common Kestrel 長元坊（Chogenbow）♂33cm♀39cm留鳥
チョウゲンボウも鳴きながらカラスを逆襲 2020.12.25 淀川 急降下中
１０．同上のチョウゲンボウとカラス
１１．同上のチョウゲンボウとカラス
ミヤマホオジロは今期初撮り。
◆ミヤマホオジロ：Yellow-throated Bunting 深山頬白（Miyama-hojilo）15cm 冬鳥
１．ミヤマホオジロ♂ 2020.12.23 撮影（以下の写真同様日撮影）
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３．ルリビタキ♀
４．同様
５．同様
６．アカゲラ♂
７．同様
８．同様
９．同様
OM-D E-M1 Mark II ＋ LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm Normal mode
トモエガモたち（オス5羽・メス8羽）がドングリを探して土手に上がる。警戒心は強いがカルガモたちが先に上がる様子を観てやって来る。大きなドングリは少なく小さなものでも無いよりマシということか。
◆トモエガモ：Baikal Teal 巴鴨（Tomoe-gamo）40cm 冬鳥
１．トモエガモたち 2020.12.22 撮影（以下の写真も同じ）
２．1羽のオスが大きなドングリを咥えている
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７．カルガモたちの後をトモエガモたちも土手へ 手前のオスがドングリを咥えている
８．このオスも縦長の小さなドングリを咥えている
９．夢中で落ち葉の下を探している
１０．犬を連れた人が時々通るので慌てて逃げる
１１．水上の安全地帯へ 着水したメスはしっかりドングリを咥えている
１２．メスは結構近づいてくれる
１３．陸に上がったメスは綺麗だ
１４．このメスもしっかりドングリを見つけた ただ、小っちゃいドングリしか残っていない
OM-D E-M1 Mark II ＋ LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm Normal mode