2022年4月30日土曜日

オオヨシキリのかしましい声・キビタキ・キジの番

 今日の出あいを掲載。 10日ほどの未掲載のものは明日(雨の予報なので)掲載予定。

■■ オオヨシキリ:Oriental Reed Warbler 大葦切(Oyoshikili)18cm 夏鳥

 河川敷のヨシが激減しているのでオスたちは木の上でさえずりバトルをしている。動画を2つめに付けているのでかしましい声を聞いてほしい。

 2022.4.30 淀川右岸


[動画 Movie]






■■ キジ:Common Pheasant 雉(Kiji) ♂81cm ♀58cm 留鳥・国鳥

★土手の反対側の草むらに番がいた。そこへ爆音を立ててモトクロスのバイクが1台やってきた。もちろんバイクは禁止の場所。草むらに隠れたキジの近くを通り過ぎる。私がカメラを構えたため、次に来たときはさすがに手前で引き返しその後はこなかった。
 しかし、キジの雌は片足を傷めた歩きかたをしていた。さっきのバイクに曳かれたのか、別の原因なのか、心が痛んだ。

 2022.4.30 淀川右岸 キジの番

 紫ツメクサ近くで草を食べるオス

 メスも草むらを移動しながら採餌している。


■■ キビタキ:Narcissus Flycatcher 黄鶲(Ki-bitaki)14cm 夏鳥

 今年は山へ入る前に各地でキビタキがよく見られる。ここの河川敷では先日3羽を撮す。
今日は、オオルリも入っていたが撮影はできなかった。

 2022.4.30 淀川左岸 前に掲載のムギマキ成鳥のオスは眉斑が白い



2022年4月28日木曜日

ムギマキのオス春の通過

  旅鳥ムギマキはフィリピンやインドネシアで越冬し、繁殖はカラフトから旧満州辺りで行う様だ。夏に日本で繁殖するキビタキに似ているがよく見ると違う。南下する秋には麦を蒔く頃に見られ出すのでムギマキと呼ばれている。それだけ北上する春には見かけることが少ない。

 キビタキ同様にヒタキ科キビタキ属なので樹上で虫を獲る。また、フライングキャッチも見せる。今日は、地鳴きもさえずりも聞かせてくれた。撮影は手強くて、帰宅は7時過ぎになった。

■■ ムギマキ:Mugimaki Flycatcher 麦蒔(Mugi-maki)13cm 旅鳥

 ムギマキ♂ 夏羽 2022.4.28 大阪









2022年4月22日金曜日

コサメビタキ・キビタキ・オグロシギ2日目

  夏鳥コサメビタキが山へ入る前に出あう

 ★★コサメビタキ:Asian Brown Flycatcher 小鮫鶲(Kosame-bitaki)13cm 夏鳥

 2022.4.22 淀川河川敷で 2羽いたようだ




 夏鳥キビタキが山へ入る前に出あう

 ★★キビタキ:Narcissus Flycatcher 黄鶲(Ki-bitaki)14cm 夏鳥

 2022.4.22 淀川河川敷で 4、5羽いたようだ







 青虫をとる

 首を大きくひねって振り回し

 木に打ちつけることを何度もする そして弱ったところで飲み込む

 飲み込んだら満足そうに口を開けている


 オグロシギが今日も同じ池に滞在していた。春に見る機会が少ない旅鳥だ。

 ★★オグロシギ:Black-tailed Gogwit 尾黒鷸(Oguro-shigi)39cm 旅鳥

 2022.4.22 淀川河川敷で

 今日は足が見えた 黒っぽい

 シギにしては綺麗な羽根模様の鳥だ

 えさをとって、くちばしと舌で器用に口の中へ運ぶ




 可愛い!


2022年4月21日木曜日

オグロシギ夏羽が淀川通過

  オグロシギは台湾やインドネシア、マレー半島、ニュージーランドなどで越冬し、春には、北の繁殖地へ移動する。北上途中で日本を通過し、秋に再び繁殖地から南下して日本を通過する。秋には繁殖地で育った幼鳥の群れが見られる様だ。春の移動では特に数が少なく、こうして今日、姿が見られたのは幸運だった。動画と写真を撮った。


■■ オグロシギ:Black-tailed Gogwit 尾黒鷸(Oguro-shigi)39cm 旅鳥 

夏羽 2022.4.21 大阪淀川河川敷

動画


写真











2022年4月17日日曜日

コマドリ(地元の山)・ケリのヒナ孵る・その他

  左岸の山へ様子見に行ったがもう一つだったので、二日前から姿を見せているコマドリが今朝も出たと教えてもらい、右岸の地元の山へバイクで移動。待つこと3時間、ようやく水辺に降りてきた。姿を現すと、三日間で最も長い時間サービスをしてくれた様だ。撮しすぎたので適当に選んで掲載した。

撮影に使ったのは OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm

■■ コマドリ:Japanese Robin 駒鳥(Komadoli)14cm 夏鳥

 2022.4.17 淀川右岸地元の山









■ ケリのヒナが孵る

 母親と孵った2羽の内1羽のヒナ 2022.4.16 右岸地域



 羽伸ばししている親ケリ


■ 水上の虫を獲るツバメ

 2022.4.16 川

 進んでくる正面顔 これ1枚のみピントが合っていた


 ■ カワラヒワの水浴び 2022.4.17