2022年4月6日水曜日

イカルチドリのヒナ誕生 Long-billed plover chick is born

  少し前にイカルチドリの卵が孵化した。石がゴツゴツした河原に4個の卵を産み、2羽が交代で懸命に温めてきた。連絡をいただいて行ったときはすでに1羽が孵化していた。

■ イカルチドリ:Long-billed Plover 桑鳲千鳥(Ikalu-chidoli)21cm 留鳥

撮影日 2022年4月2日

 抱卵の交代時。卵3個とその右に石の様に見えるヒナの一番子がへばりついている。

 一番子のヒナ 羽がすっかり乾いてきている。

 顔つきもしっかりしてきた。

 歩き出した。

 だがゴツゴツした場所ではへこみに落ちたりする。

 親が近寄ってくちばしで頭をなでている。可愛くてしかたがないのだろう。

 

 ずいぶん経って3個の内1梱の卵にひびが入った。内側から2番個が出ようとしている。

 殻が割れている。

 2番子の足が出てきた。

 左1番子、右2番子。

 殻は巣から離れた場所へ捨てに行く。

 ここに捨てた。

 ここで撮影をやめ帰宅する。後日聞いたところでは、この日は2番子まで。翌日3日は雨。ヒナ4羽が全部孵ったのは4日だったそうだ。新しい命の誕生に喜びを覚える。