2019年7月25日木曜日

ヤブサメ鳴く[動画]オオルリえさ運び

昨日、北摂山中で夏鳥ヤブサメ(約11cm)が鳴くところを動画に収めることができた。
水浴び後に羽繕いしながら鳴いているところ。

このブログの動画はこのサイズでの貼り付けなので、YouTubeマークをクリックするか拡大マークをクリックしてご覧になるのをお奨めする。




[写真]ヤブサメ3枚

1.



2.


3.



エサを咥えたオオルリのオスが飛んできて、じっとして動かない。
近くに巣があるのだろう。
巣の中ではヒナが孵っているということだ。


4.オオルリ♂


5.同じ所で動こうとしない


6.


少しずつ離れていくと

7.近くの別の場所に止まりなおす



8.高い所からこちらの様子を見ている


随分離れてみた

9.オスがいた近くでメスがエサを運んでいる


10.再びエサを捕ったメス


2回目の産卵なのか、遅い産卵だったのか、そこは不明。
ヒナが写すことができたらまた掲載したいと思っている。

2019年7月23日火曜日

青葉木菟のヒナ1羽巣立つ

昨夜巣だったヒナは1羽。
今日は、一番子の近くには父鳥がついていて、母鳥はまだ巣立っていないヒナたちがいる巣穴の近くの枝で見張る役割分担をしているようだ。

昼間なのでじっとしていることが多いが、その中で、ヒナが首振り運動を見せてくれた。
写真ではなかなか伝えにくいので、動画で記録してきた。
個人的には、ヒナ鳥のこの仕草に興味を持った。

 
フクロウのアオバズクのヒナちゃん首フリフリ運動2019




  アオバズクのヒナ(左上)とアオバズクの父鳥(右下)


他の写真は次のブログに掲載
 
「淀川中流域右岸の生きものといとなみ(Osaka,Japan)」


2019年7月22日月曜日

鳰(カイツブリ)のヒナ

留鳥カイツブリが、あちこちで卵を孵して可愛いヒナを育てている。


  母鳥とヒナ4羽 7月22日撮影



ヒナが孵って日に日に大きくなっている。
それでも、一番後で孵った子は、親鳥の背中に潜り込んで甘えている。


  父鳥も混じって家族6羽が揃ったところ


  羽をのばす母鳥



以下は、7月20日に撮影したもの


  巣に上がって休んでいるヒナたちの側へ上がってきた母鳥(足がオオバンの様だ)



  魚を捕ってきた


  ヒナは咥えるが・・・



  上手く食べられない(2日後の今日は苦労して飲み込んでいた:下の写真)


  親からもらった魚を苦労しながらも頭から飲み込んで見せた。7月22日撮影



おまけ

  カイツブリの巣の近くで止まったカワセミ


近日中にアオバズクのヒナが巣立つ模様。
上手く撮れれば掲載したい。

2019年7月21日日曜日

アマサギ・コチドリ・チョウトンボ

昨日19日はずっと雨。
九州は大変なことになっているようだ。
茨木市の小学校は、その昨日が一学期の終業式。
高槻市の小学校は、今日20日が夏休み前の最後の授業。
茨木市は三学期制で、高槻市は二学期制をとっているから終業式はない。
まだ、校舎から子どもたちの声が聞こえる今日、三島江に行ってみた。

アマサギは数羽が来ており、同じ夏鳥のチュウサギも複数羽が来ていた。

1.今の畦はコンクリート、その上に止まって休むアマサギの成鳥


2.飛翔すると顔の色以外の羽は白く見える(複数羽が飛んでいる)


3.その内の1羽が旋回して直ぐ上を飛んだ


4.左がチュウサギ、右がアマサギの若鳥


5.20羽ほどのコチドリが群れでいた(幼鳥が育って複数家族がいたのかな?)


6.一番手前にいたコチドリ


7.片足を上げて冷えを防いでいる個体


8.よく見るとハクセキレイの若鳥も混じっている


9.シロツメクサの草はらでやっと止まった三島江のチョウトンボ



10.稲の上を飛ぶときはめったに止まらないので苦労する


まことに蒸し暑い日だった。
なのでバイクを走らせ、カイツブリのヒナを見に行った。
それは、後日にでも・・・

2019年7月18日木曜日

夏鳥アマサギ=Cattle Egret

6月に淀川右岸に広がる三島江の田圃に夏の渡り鳥アマサギたちが来ていたと聞いていた。
今日は、未明に激しい雨が降り、再び午後から雨との予報。空は曇っている。
こんな日は、アマサギたちがきそうな雰囲気なので、バイクを走らせて三島江へ行った。

広い田圃のあちこちにコサギやアオサギ、ダイサギなどがいるのが見える。
双眼鏡で確かめると、案の定、コサギの群れにアマサギたちがいた。
アマサギは米国でも夏鳥として見られるようだ。

人は、農家の人が遠くに一人いるだけで、他は誰もいない。


1.アマサギたち(手前の2羽と舞い降りているアマサギの足下の1羽はコサギ)


2.アマサギの成鳥


3.嘴の元側と虹彩に婚姻色の赤みが見られる


4.アマサギの若鳥


5.コサギがちょっかいをかけてきたがアマサギは撃退した


6.アマサギがカエルをくわえたところ



7.手前からアオサギ、アマサギ、ツバメ 田圃には他にコサギ、ダイサギ、カルガモがいた


8.こうして伸びた稲の間で姿が見え隠れする


9.近くの田へ移動するアマサギ



10.


11.慣れてきたのか随分近くで休んでいる


12.足下の赤いのはジャンボタニシの卵


途中で、自転車に乗ったカメラマンが後ろを通る。
「何かいますか?」
「えっ、アマサギですか。それにしては他にカメラマンが誰もいませんな?」
「○○県ではいくらもいましたが、高槻で見るのはこれが初めてです」

アマサギはいつ現れるか分からないので、じっと待つ人は少ないのだ。
また、警戒心が強く、慣れるまでは人が近づくと直ぐ飛び去る。
そんなことを話してみた。

野鳥との出会いは、一期一会と思ってよい。
明日があると考えるのは、他の人が餌付けしているのを写し歩いているカメラマンに多い。

2019年7月17日水曜日

北摂山中のサンコウチョウ雛育て

ここに掲載するサンコウチョウの雛(ヒナ)5羽は、もう無事に巣立っている。
巣作りから抱卵と、見守ってきた。
雛が3羽孵っていた頃、一度掲載。
そして、更に2羽が孵って、計5羽の雛たちであった。

以下は、6月28日に餌やりをしているところを写したもの。
場所は高槻茨木周辺の山中。


1.エサをやるサンコウチョウのオス
 



2.蛾のようだ


3.



4.雛の頭は薄いがぼうぼうの毛が生えている



5.他の鳥に警戒している


6.エサをやった後のサンコウチョウのメス



7.巣作りの時の枝がちゃんと役立っている



8.親がえさ捕りに行っている間、ときおり巣から顔を出すヒナたち


9.


10.背中に羽が生えだしている



写真11~15は連続写真
★ヒナが口から白いものを出している。親がそれを嘴で引き出すところ。
 ヒナが自分の糞を口の中にくわえたのだろうか?


11.



12.



13.



14.



15.



16.巣の近くに止まったオス。こんな姿は巣立ち後はヒナと移動するのでなかなか写せなくなる


17.


18.


今日も熱中症警報が出る程暑かったので、この場所に行ってみた。
巣立ちした後の空っぽの巣を見ながら、この未掲載の写真を思い出す。

巣立ったヒナが若鳥になって、南国へ帰る途中に淀川河川敷に立ち寄ることを願っている。