旅びと鳴葉Ⅱのブログです。ぶらっと気の向くまま、スナップ写真で野鳥の身近な暮らしを紹介します。主に北摂(淀川とその右岸)地域で見られた野鳥を掲載し折に触れて季節の花や虫なども紹介します。また独り言もお付き合い下さい。記事の写真をタップ・クリックすると拡大し解像度が増します。
2019年7月10日水曜日
ヤブサメ・サンコウチョウ・オオルリ
以下に掲載の
ヤブサメ(Asian Srubtail)、
サンコウチョウ(Japanese Paradise Flycatcher)
オオルリ(Blue-and-white Flycatcher)
は、いずれも夏鳥で、今日、北摂の山中で写したもの。
以前掲載したサンコウチョウのヒナは、すでに最終的に5羽が孵って無事に巣立ちした。
あの長雨の時に巣立ちしたので、それには立ち会えていない。
(巣の中の5羽のヒナにえさをやる動画と写真は後日掲載したい)
サンコウチョウ・オオルリ・クロツグミ・キビタキとほぼ同じ所にいるが、ときおりヤブサメも鳴き声が聞こえていた。
しかし、クロツグミ同様にヤブサメもなかなか姿を捉えにくく、半ば諦めかけていたが、今日、複数の場所から鳴き声が聞こえてくる。
鳴き声はシシシシシと虫の鳴くような声で、且つ、徐々にセミの鳴き時雨のような抑揚をつける。
で、少し、目をこらして粘ってみた。
写真1~3は、シシシシシと鳴いているところ
1.渓流を挟んで目の前の枝で鳴く夏鳥ヤブサメ
2.写真1よりも大きく口を開けるヤブサメ
3.左右に顔を動かして声を広げる?ヤブサメ
4.鳴き止んだところ
5.尾が短く全長11cmほどの小ささ
6.地面に下りるとわかりにくく、暗く、すばやい動きで難儀した
7.これはエサの虫をさがしているところ
8.サンコウチョウ♂(ホイホイと鳴いて虫探ししていた)
9.樹木の中を移動し、手前にはきてくれなかった
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13.鳴き声が響き渡るオオルリ♂(これも見つけるのに難儀する)
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久しぶりにこのポイントへ行った。
ほとんどカメラマンのいないここは、自然と触れあえる贅沢な場所なのだ。
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旅びと鳴葉Ⅱ