2019年9月29日日曜日

冬鳥ハシビロガモが来ている

到着する冬の水鳥の種類が増えてきた。

コガモは随分たくさん到着している。
ヒドリガモは先行組がちらほら。
ハシビロガモは1羽が池の木陰でいるところを見た。

1.ハシビロガモ♂ 2019.9.29 北摂の池


2.同上


暑いので山へ行く。
薄暗くて暑くはないが、蚊がいて難儀した。

3.ヤマガラ


4.下へ降りる


5.青い実を咥えた


6. 別のヤマガラは水浴び


7.ムシクイ(メボソムシクイ?)


山はさっぱりだった。

帰りに摂津峡下の口辺りに寄る。
数人が、彼岸花に乗るノビタキを追っていた。
彼岸花も色が悪く季節の移ろいを反映している。

そういえば、風に乗って金木犀の香りが漂っていた。


8.今日のノビタキ


9. 虫を捕まえる

 


 
10.小さいバッタのようだ


彼岸花が終わってもノビタキはまだ逗留する。
ここの里に立ち寄ったノビタキはもう見向きもされない。
なんだか寂しいなぁ

2019年9月28日土曜日

オオルリ♂若・混浴他

午前中、所用を済ませ、さて何処へ・・・
自然と枚方河川敷へ向かっていた。

昨日、自然の緑に映えるノビタキたちにあえたから気をよくしてだと思う。

今日はいつもと反対側から河川敷へ入った。
早速、コサメビタキやエゾビタキたちが迎えてくれた。

向こうの方には、たくさんの顔見知りがいる。
オオルリ♂の若やキビタキ♂を探しているようだ。
今は、小休止なのか鳥よりも別の話題で談笑しているグループもいる。

そんな中で、一瞬だがキビタキのオスがいた。
そして、オオルリの若が向こうの葉陰で虫とりをしている。
やがて、すこし手前の枝に止まりじっとする。
急いで手招きしてみなに知らせる。

1.オオルリ♂の若鳥 2019.9.28 枚方河川敷


2. 同上


3.口からペレット様の物を吐き出す

A.咽から丸い物を嘴に出した


B.そして外へ吐き出す


4.オオルリ♂の若鳥 正面


5.キビタキ♂


6.コサメビタキ


7.ムシクイ


8.別のムシクイ



[おまけ]


水浴びするシジュウカラがなかなかどかない。4羽ほどが入れ替わりで来る。
直ぐ上の木の枝までメジロたちも来て、空くのを待つ。
一度、一羽のメジロだけが水浴びしたが、その後来たシジュウカラが入っているのに、とうとう一羽のメジロが側へ降りてきた。

9.シジュウカラとメジロ


ついに待ちきれず

10.シジュウカラとメジロの混浴となり申した

2019年9月27日金曜日

枚方河川敷の野鳥 ノビタキ (Common Stonechat) と秋の音[枚方河川敷土手]

枚方河川敷で、やっと野ビタキ (Nobitaki=Common Stonechat)に相応の景色で飛び交うノビタキに出会えた。

河川敷ですれ違ったS氏から、上流ではなく例年の場所にノビタキが2羽入ったと情報を頂く。
誰もいなかったので、そこでしばらく待つと、下から上がってフェンスに止まる1羽のノビタキ。
だが、やがて土手の方へ。
確かに2羽のノビタキが河川敷側の土手斜面で飛んでいる。
その内、河川敷内へ飛んでいったので、坂を静かに下りていくと、4羽のノビタキがいた。
ちょっと驚いたが、緑いっぱいの斜面や道に降りて、独占状態のサービスをしてくれるww


1.ノビタキ(Nobitaki 野鶲 Common Stonechat) 2019.9.27 枚方河川敷土手(以下同様)


2.


3.


4.


5.まだ青いセイタカアワダチソウに乗るノビタキ


6.一面を覆う葛の葉の間からセイタカアワダチソウが伸びているのにも感動した


7.


8.


9.背筋をピンと伸ばし遠くを見て


10. おもむろに身を屈めて、このあと飛び出した


11.


12.


13.


枚方河川敷へ来る前に、三島江休耕田に行く。
休耕田の水がほとんど無くなっている。
昨日トウネンがいたところには、休耕田の持ち主がそこへ入って作業をしていた。
勿論、一羽の鳥も美事にいない。

タシギやオオジシギやケリなどに会ったが、今日はノビタキだけを掲載したい。


14.ノビタキとハクセキレイがなかよく止まっていた 2019.9.27 高槻三島江田園地(以下同様)


15.そこへ向こうから自転車に乗ったカメラマンが来る ハクセキレイはいち早く飛んだ


16.私がカメラを向けているが自転車は止まらない ノビタキはまだいる


鳥撮りでなくとも気を遣って止まる人もいる。
しかし、鳥撮りの中には自分の立場になって物事を考えない輩が結構いる。
結局、止まらずに来た。

17.さすがにノビタキもここへ避難する


18.そして、更に隣の休耕田まで避難して身を隠す


19.しばらくすると、まずノビタキが元の位置へもどってきた


20. すると、ハクセキレイも向こう側にもどってきた


愚かな人間など相手にせずやり過ごすのが一番だと教えてもらった。

Olympus om-d E-m1Ⅱ + lumix leica 100-400mm

2019年9月26日木曜日

三島江の野鳥 旅鳥トウネン(Red-necked Stint 当年)再びいた:三島江休耕田

9月23日(月)に三島江の休耕田で旅鳥トウネンを写したが、
今日9月26日(木)に同じ三島江の別の休耕田で見つけた。

見つけた場所は、昨日ヨシゴイが出た休耕田で、鳥撮りは私一人だけ。
道から離れた遠い端に、タシギやコガモといた。
今日は天気が良かったので、遠いがトウネンだと確認できる。

1.トウネン 黙々とエサを見つけて食べる 23日の個体か不明だがどちらの日も1羽だけなので同じ個体の可能性はある


2.トウネン(左) タシギ(中) コガモ(右)

先日、シマアジのメスやトモエガモのメスがいないか尋ねてきた年配の婦人に、このトウネンの話をすると、トウネンなんかは集まるところへ行けばいくらでも見られます、と言われて、大変驚いた。

どうも話がかみ合わない。
どれぐらい鳥を撮っているのだろうか。
南港野鳥園などにいけばトウネンは見られるが、この地にトウネンが来ているということが掲載する主な理由。
シマアジやトモエガモも同様で、この地に来ることが大切なのではないのか。

写真を撮らずに探鳥だけをしていた時代の方が、感動が大きかったとある人が言っていた。
出会う人も、自然に触れることで良識を深めて人間味があったとも言っていた。
その人は、一度持ったカメラを今は敢えて持たないことにしているそうだ。

野鳥写真についても、いろんな考えの人がいる。

その中でも、なぜか野鳥よりも写真の技能にうるさい人とは相容れない。
鳥の目がピカッと光っていないとか、枝がかかって串刺しだなどと・・・
野鳥図鑑の写真をあなたは撮っているのですか?

ここでは、これ以上触れないが・・・


さて、トウネンを撮っていると、いつの間にか直ぐ近くへチュウサギが来てエサをとっている。


3.泥の中からドジョウらしいものを捕まえたチュウサギ


4.同上


本当に不思議なもので、別の鳥を撮影しているとすぐ側まで来ていたりする。
鳥たちはこの人間は自分には関心がないと気配を感じるのだろうか。
このチュウサギが傍にいたから、いったん飛び去ったムクドリの群れも飛んできて、直ぐ近くへ舞い降りてくる。

トウネンもじっとしていると近づいてくることがあるそうだが、今回はあまりにも遠い。


5.ちゃっかり稲穂をつまみ食いするドバトたち(スズメ・カルガモに加えドバトも・・・)


ところで、年々やって来るノビタキの数が少なくなっている。

先日、国連で発言した北欧の女子高校生の話が蘇る。

かつて、アメリカ 元副大統領のアル・ゴアが地球温暖化の危惧を訴えた時、そんな事は無いと打ち消していた評論家や学者はいったい何処へ行ったのか。
北極南極の氷はどんどん溶け、いまや日本に来る台風は大型が当たり前になっている。
そして、通過したらその被害は計り知れない。
被害を被った家屋で、蓄えのない者、貧しい者は、棲むとこさえ失われる現状なのだ。
公的支援など微々たるものなのだ。
昨年、地震と台風の被害を受けた北摂のこの地域では、
財力のあるものは、家の建て替え。
財力がなく身寄りのある者は、土地を売却して・・・
財力がなく身寄りのない者は・・・


6.ノビタキ 山裾の田園地


7.ノビタキ 山裾の田園地


8.柿の木に止まるモズ 山里

シジュウカラVSエナガ他

昨日の9月25日(水)に出会った野鳥たちの様子

芥川の摂津峡付近から三島江休耕田を経て枚方河川敷に行く。


シジュウカラの求愛行動か? それともヒナに餌やりか?
しかし、よく見るとシジュウカラがエナガに対して威嚇している模様。

1.エナガに対して怒ってるシジュウカラ 2019.9.25 枚方河川敷


2.同上


3.同上


4.同上


5.同上


蚊が多く、スズメバチが困るが枚方河川敷は、私にとってやはり面白いことが起こる。

6.シジュウカラ 枚方河川敷


7.カワセミ 芥川


8.同上の個体がもう一羽のカワセミに追われて逃げる


9.咲き出した彼岸花 芥川近郊の田


10.野のトンボ 芥川近郊


11.コサメビタキ 近くに現れる 枚方河川敷


12.同上


13.遠くのコサメビタキ 枚方河川敷


14.コサメビタキ2羽


15.エゾビタキ


16.エゾビタキ 枚方河川敷


17.エゾビタキ 枚方河川敷


18.エゾビタキ

エゾビタキが少なくとも4羽いた。

先日カラスが咥えたカラスウリの実も、すっかり赤く熟れている。

19.カラスウリの実 枚方河川敷


三島江の休耕田では、今日ヨシゴイが出たらしい。
同じく、ヒクイナのヒナが出没している。畔を越えて稲穂の実る田を行き来していた。