2019年9月22日日曜日

里に来たノビタキ(Common Stonechat which came to the village)

彼岸の入りは台風到来となり、何ともいただけない。
大阪は暴風圏内を外れるようだが、昨年に体験したあの恐ろしい風が蘇る。
この辺りでも、午後3時頃から1時間ほど激しい雨が降った。
通過予想の右側の地域に吹くと思うと対象の人々は可能な限りの備えをしてほしいと願わざるを得ない。

午前中は曇りだった。で、山の麓に広がる昔からの集落地と田圃へ行ってきた。
お目当てのノビタキは1羽しか見当たらない。
それでも、野ビタキの名にふさわしく数少ない休耕田や田の畔で、渡り途中のいとなみを見せてくれる。

1.里の休耕田(野はら)で止まるノビタキ 高槻市北部

例年より草丈がありすぎてエサを見つけにくそうだ。
主に小さなバッタを狙っている。

2.同上: 河川敷とは違って日本の原風景である稲穂の波が美しい


3.同上: 少しずつ近づかせてもらった


4.田の畔に降りてゆっくりエサを探すノビタキ



5.畔には彼岸花が生え出ている その茎に止まるが今年は満開になるのが遅い


6.まだ露草が咲いている