三島江河川敷は、一昨年に河川道路脇に適度な間隔で立っていた樹木をすべて伐採してから、旅鳥や渡り鳥だけでなく、あれほどたくさんいたモズもすっかり数が減って無残なことになっている。
それでも、一昨年までは、今の時期によく来ていたコサメビタキやエゾビタキ、サメビタキのポイントへ今日も行ってみたが、やはり数羽のヒヨドリがいるだけだった。
唯一嬉しかったのは、
1.河川敷土手にノビタキ 三島江河川敷
土手の草刈りされた後に刈り残された僅かに高い茎に、土手下方から飛んできた小鳥が止まった。もしやと思い双眼鏡で確かめると、ノビタキだった。
2.土手下に降りた同じノビタキ
葉陰で虫を捕ってるのだろう。よく見えないが再び見晴らしのよい土手上に。
3.同じノビタキ ズームを引いて広角で写す
4.写真1とは違う茎に止まる
5.獲物を見つけたのか土手下に飛ぶ 偶然そこへツバメが土手向こうから来る Near Miss?
しばらく待っていたが、ノビタキはこの1羽しか見えなかった。
実は、河川敷へ来る前にコスモス畑や休耕田を見回った。
ノビタキには会えなかったが、稲穂の上をコシアカツバメたちが低く飛び交っている。
6.コシアカツバメ
7.コシアカツバメ
休耕田では、多くのカルガモ、コガモ、コサギ、ムクドリなどに混じって、一羽のバンがいた。
8.バン
9.バン
農家の人が畔を歩いて進んでくる。
10.一斉に飛びたつ鳥たち
風強く、雨雲も時折広がるのでどうしようか思案して、結局、枚方河川敷へ。
やはり鳥たちの動きは今一だったが、エゾビタキは複数入ったようだ。
11.エゾビタキ 枚方河川敷
12.エゾビタキ 枚方河川敷
13.エゾビタキ 枚方河川敷
14.エゾビタキ 枚方河川敷
15.コサメビタキ(サメビタキの可能性もある) 枚方河川敷
16.コサメビタキ 枚方河川敷
17.コサメビタキ 枚方河川敷
時々見かけるホシホウジャク(蛾のなかま)が目の前に来たので写したが、シャッタースピードを上げていなかったので翅がはっきり写っていない。ホバーリングしながら蜜を吸っている。
18.ホシホウジャク 枚方河川敷
19.同上
20.同上
また、台風が来ている。
昨年の大阪を襲った台風が思い出される。
これから毎回こんな大型が来るのが普通になるのか?