2019年9月26日木曜日

三島江の野鳥 旅鳥トウネン(Red-necked Stint 当年)再びいた:三島江休耕田

9月23日(月)に三島江の休耕田で旅鳥トウネンを写したが、
今日9月26日(木)に同じ三島江の別の休耕田で見つけた。

見つけた場所は、昨日ヨシゴイが出た休耕田で、鳥撮りは私一人だけ。
道から離れた遠い端に、タシギやコガモといた。
今日は天気が良かったので、遠いがトウネンだと確認できる。

1.トウネン 黙々とエサを見つけて食べる 23日の個体か不明だがどちらの日も1羽だけなので同じ個体の可能性はある


2.トウネン(左) タシギ(中) コガモ(右)

先日、シマアジのメスやトモエガモのメスがいないか尋ねてきた年配の婦人に、このトウネンの話をすると、トウネンなんかは集まるところへ行けばいくらでも見られます、と言われて、大変驚いた。

どうも話がかみ合わない。
どれぐらい鳥を撮っているのだろうか。
南港野鳥園などにいけばトウネンは見られるが、この地にトウネンが来ているということが掲載する主な理由。
シマアジやトモエガモも同様で、この地に来ることが大切なのではないのか。

写真を撮らずに探鳥だけをしていた時代の方が、感動が大きかったとある人が言っていた。
出会う人も、自然に触れることで良識を深めて人間味があったとも言っていた。
その人は、一度持ったカメラを今は敢えて持たないことにしているそうだ。

野鳥写真についても、いろんな考えの人がいる。

その中でも、なぜか野鳥よりも写真の技能にうるさい人とは相容れない。
鳥の目がピカッと光っていないとか、枝がかかって串刺しだなどと・・・
野鳥図鑑の写真をあなたは撮っているのですか?

ここでは、これ以上触れないが・・・


さて、トウネンを撮っていると、いつの間にか直ぐ近くへチュウサギが来てエサをとっている。


3.泥の中からドジョウらしいものを捕まえたチュウサギ


4.同上


本当に不思議なもので、別の鳥を撮影しているとすぐ側まで来ていたりする。
鳥たちはこの人間は自分には関心がないと気配を感じるのだろうか。
このチュウサギが傍にいたから、いったん飛び去ったムクドリの群れも飛んできて、直ぐ近くへ舞い降りてくる。

トウネンもじっとしていると近づいてくることがあるそうだが、今回はあまりにも遠い。


5.ちゃっかり稲穂をつまみ食いするドバトたち(スズメ・カルガモに加えドバトも・・・)


ところで、年々やって来るノビタキの数が少なくなっている。

先日、国連で発言した北欧の女子高校生の話が蘇る。

かつて、アメリカ 元副大統領のアル・ゴアが地球温暖化の危惧を訴えた時、そんな事は無いと打ち消していた評論家や学者はいったい何処へ行ったのか。
北極南極の氷はどんどん溶け、いまや日本に来る台風は大型が当たり前になっている。
そして、通過したらその被害は計り知れない。
被害を被った家屋で、蓄えのない者、貧しい者は、棲むとこさえ失われる現状なのだ。
公的支援など微々たるものなのだ。
昨年、地震と台風の被害を受けた北摂のこの地域では、
財力のあるものは、家の建て替え。
財力がなく身寄りのある者は、土地を売却して・・・
財力がなく身寄りのない者は・・・


6.ノビタキ 山裾の田園地


7.ノビタキ 山裾の田園地


8.柿の木に止まるモズ 山里