2023年6月30日金曜日

夏羽の冬鳥シロエリオオハム逗留11日目・おまけのカワセミさん

 

  今日も元気でいるだろうか、いつの間にかそう思うのは、冬鳥で海鳥なのにこの時期にしかも川に来ているからということもあるが、2019年に淀川本流に来たシロエリオオハムが一ヶ月ほどで落鳥した寂しい記憶があるからだ。それは、私だけではなさそうだ。今朝も、鳥友から「今日もいる」とLINEが入った。雨はいつしか上がりパラパラで曇り空が続きそうなのでいつものように出かけてみた。


 シロエリオオハム:Pacific Loon 白襟大波武(Shiloere-Oham)65cm 冬鳥

 人が少ないので、場所によっては一人で撮影できる。一人でいる時は直ぐそばまで来てくれるので、フレンドシップを覚える。

 2023.6.30 ルビー色の目(虹彩)がよく見える 瞳は黒い





 潜水して小魚を捕る 水中での動きは非常に速い




 時折こうして水上からも魚の動きを見る





 羽繕い



 行儀の良い「排泄」 この種なのか、この個体だけなのか陸上に上がって排泄する

 クルッと向きを変えたら直ぐ排泄する

 排泄後水にもどるのも速い





 シロエリオオハムを撮っていると、カワセミが素早く何度か通過した。この時は、2羽が離れて上流から通過したが、右後ろのカワセミが追いついて抜いていった。2羽が接近したものを掲載。速くてピンは甘い。親子か子どもどうしか?


2023年6月29日木曜日

シロエリオオハム10日目(動画付き)・ハッカチョウ幼鳥・ケリ幼鳥・コスモスの花

 

 シロエリオオハム10日目・・・6月29日(木)

■■シロエリオオハム:Pacific Loon 白襟大波武(Shiloere-Oham)65cm 冬鳥



[動画]
シロエリオオハム夏羽で滞在10日目魚追いと水浴び








 水浴び

 水浴び





 ケリの幼鳥たち 20羽あまりの若鳥集団




 ハッカチョウの幼鳥 あの子どもたちが大きくなった




 水田そばに咲くコスモスの花




2023年6月28日水曜日

夏羽のシロエリオオハム9日目 Pacific Loon

 

 昼から私用があり午前中1時間ほどシロエリオオハムがいるか挨拶がてら行ってきた。

9日目になる今日も、元気に行動していた。かなり暑くなったが、耐えられるのだろうか?

私用が終わり午後3時過ぎから、田んぼ周辺の見回りをして、シロエリオオハムの様子を橋の上から少しだけ観察。4時過ぎ大阪市内の空から黒雲が見え雷鳴が聞こえてきたので、急いで帰路に。途中で土砂降りになり全身シロエリオオハムが潜水したようにずぶ濡れになって帰宅。十数年ぶりにプールに入ったみたいで、シャワーを浴びながら少し懐かしい気分になった。

■■シロエリオオハム:Pacific Loon 白襟大波武(Shiloere-Oham)65cm 冬鳥

 夏羽のシロエリオオハム9日目 これは冬の渡り鳥 2023.6.28 淀川右岸支流の河口付近





 排泄のため陸に上がる 実に行儀が良い野鳥だ!

 なかなか赤い目と前首の紫色が出ない



 水中移動する写真と動画をと思ったが、風で波立ち撮せなかった。


2023年6月27日火曜日

シロエリオオハム8日目

 シロエリオオハム夏羽8日目

 今日も元気で魚を捕って排泄をしていた。カメラマンはひと頃より少なくなって、タイミングが合えば近くでいろいろな様子が撮れるようだ。撮影は橋の上からと支流左岸の2カ所と、計3ポイントを移動しながらカメラマンたちはシロエリオオハムを撮ったと、ほぼ満足して帰って行く。中には、かなり遠方から来ている人もよく見かける。

地元人としては、この子が元気か気になって仕方がない。

■■シロエリオオハム夏羽:Pacific Loon 白襟大波武(Shiloere-Oham)65cm 冬鳥

 2023.6.27 淀川右岸の支流河口付近









◆◆ わかってきたこと

1・水中で魚を追う姿は天敵から身を守るためにウミガメに擬態している・・・(小生の仮説)

2・排泄は必ず陸に上がってする・・・(大量にするので水中なら自分の躰を汚してしまうからではないか)

3・水中では背中の白模様がカラータイルのように発色する時がある・・・これは水がプリズムのように光の屈折をおこして白模様羽の構造色と相まって虹色になるのでは(小生の仮説)