2024年5月17日金曜日

オオヨシキリ と花独活(はなうど)Oriental Reed Warbler & Hanaudo flowers


 セリ科の越年草である花独活(はなうど)が河川敷で群生している。この気温状況で例年以上に群生が大きい。

 オオヨシキリOriental Reed Warbler 大葦切(Ohyoshikili)18cm 夏鳥

 2024.5.17 河川敷 撮影は超困難で運に左右される







2024年5月16日木曜日

婚姻色のアマサギ Cattle Egret 来る・ナヨクサフジとオオヨシキリ・さえずり亘るセンダイムシクイ

 

 いずれも夏鳥(春に日本に来て産卵子育てをして秋に南国へ移動する渡り鳥のこと)であるアマサギ・オオヨシキリ・センダイムシクイを掲載した。

今日は地元の山でホトトギスの鳴き声を聞く。探せど探せどついに見つけられなかった。托卵されるウグイスもよく鳴いている。キビタキもよく鳴いていて、中には「チョットコイ、チョットコイ」とコジュケイの鳴き真似を入れる個体もいて、思わず笑ってしまった。センダイムシクイもよくさえずる。キビタキのように鳴きながら移動してエサ捕りもしている。

・センダイムシクイとオオヨシキリは今日の探鳥で写す。

・アマサギはオスの婚姻色が出ているベアが地元に来た。昨日の撮影。


アマサギの栗色は成鳥の夏羽だが、オスの婚姻色を知らない人が多い。

アマサギCattle Egret 黄毛鷺(Ama-sagi)51cm 夏鳥

 2024.5.15 地元の田んぼ

 オス♂ 虹彩とくちばしの基部辺りが赤く婚姻色だ

 メス♀

 オスとメス 手前がオス

 奥がオス

 メス♀

 夢中で採餌している 余程腹を空かしているのだ また産卵を控えているからだ

 オス♂

 オス♂


 オオヨシキリOriental Reed Warbler 大葦切(Oyoshikili)18cm 夏鳥

 2024.5.16 地元の淀川河川敷

 ヨシが少なく巣作り場所とメスの取りあい合戦を繰り広げている
 止まっているのはヨシの若葉

 藤色の草は外来種のナヨクサフジ そこに止まったオオヨシキリ

 なかなか可愛い

 大声でアッピールする



 センダイムシクイEastern Crowned Warbler 仙台虫食(Sendai-Mushikui)13cm 夏鳥

 2024.5.18 地元の山 鳴き声に特徴があるのでセンダイムシクイとわかる。このブログでも以前動画で鳴き声を紹介している。
この花がらみでねらったが、これだけしか撮れなかった。

 葉の中を動くのはウグイスと同じ


 下のくちばしが綺麗なオレンジ色になっている

 カエデの花

 種ができると一枚ずつになってクルクルと回転しながら遠くに落ちる構造だ


2024年5月15日水曜日

イカルチドリ Long-billed Plover の巣場所探し

 

 いずれも今日の撮影

 ●イカルチドリLong-billed Plover 桑鳲千鳥(Ikalu-chidoli)21cm 留鳥

 初め抱卵しているのかと思った 2024.5.15 地元

 右側にオスが来た

 メスが尾を広げて立った 卵は無い 下の動画を見るとよくわかる


 何度も同じ事を繰り返す

 どうもメスはここを巣にしたいと気に入ってオスに伝えているように思えた


 [ 動画 Movie ]鳴き声と動きが見られます



 シジュウカラの親子 左が子

 綺麗 あじさい?


2024年5月14日火曜日

紫式部と石山寺とツバメのヒナ

 

 3年ぶりの親友との語らい。一人は中学・高校からの、もう一人は高校・大学からの友。つまり、高校は3人とも同じなのだ。

大津駅まで車で来てくれ、石山寺辺りに行こうと移動。石山寺は大河ドラマの紫式部で盛り上がっている名刹だ。近くに義仲寺(ぎちゅうじ)があり、俳句好きのもう一人は先に芭蕉と木曽義仲と巴御前の墓に挨拶に行つてきたらしい。

大河ドラマも紫式部にもあまり興味はないが、友らとの散策の合間に撮影可で写したものを少し掲載して、野鳥写真に代える。晴天の今日に続き明日も良い天気のようだ。その明日は葵祭だ。


 ある坊の中に飾っていた。洒落た演出だ。ほとんどの人は気づかずにいる。





 撮影で使った衣装か?


 月見亭

 後白河天皇行幸の・・・ と書いてある

 贅沢な造りだ

 石切場後から見上げた月見亭

 石山寺の由来か? 巨石だ

 本堂

 清水寺の舞台木組みを連想させる


 鐘楼 屋根が檜皮葺だったので写した

 建物の由来は分からないまま写す

 寺の傍に並ぶ店にツバメの巣 瀬田の唐橋育ちのヒナだ


 近くの電線に止まって様子を見る親ツバメ 心配させてゴメン