2024年5月16日木曜日

婚姻色のアマサギ Cattle Egret 来る・ナヨクサフジとオオヨシキリ・さえずり亘るセンダイムシクイ

 

 いずれも夏鳥(春に日本に来て産卵子育てをして秋に南国へ移動する渡り鳥のこと)であるアマサギ・オオヨシキリ・センダイムシクイを掲載した。

今日は地元の山でホトトギスの鳴き声を聞く。探せど探せどついに見つけられなかった。托卵されるウグイスもよく鳴いている。キビタキもよく鳴いていて、中には「チョットコイ、チョットコイ」とコジュケイの鳴き真似を入れる個体もいて、思わず笑ってしまった。センダイムシクイもよくさえずる。キビタキのように鳴きながら移動してエサ捕りもしている。

・センダイムシクイとオオヨシキリは今日の探鳥で写す。

・アマサギはオスの婚姻色が出ているベアが地元に来た。昨日の撮影。


アマサギの栗色は成鳥の夏羽だが、オスの婚姻色を知らない人が多い。

アマサギCattle Egret 黄毛鷺(Ama-sagi)51cm 夏鳥

 2024.5.15 地元の田んぼ

 オス♂ 虹彩とくちばしの基部辺りが赤く婚姻色だ

 メス♀

 オスとメス 手前がオス

 奥がオス

 メス♀

 夢中で採餌している 余程腹を空かしているのだ また産卵を控えているからだ

 オス♂

 オス♂


 オオヨシキリOriental Reed Warbler 大葦切(Oyoshikili)18cm 夏鳥

 2024.5.16 地元の淀川河川敷

 ヨシが少なく巣作り場所とメスの取りあい合戦を繰り広げている
 止まっているのはヨシの若葉

 藤色の草は外来種のナヨクサフジ そこに止まったオオヨシキリ

 なかなか可愛い

 大声でアッピールする



 センダイムシクイEastern Crowned Warbler 仙台虫食(Sendai-Mushikui)13cm 夏鳥

 2024.5.18 地元の山 鳴き声に特徴があるのでセンダイムシクイとわかる。このブログでも以前動画で鳴き声を紹介している。
この花がらみでねらったが、これだけしか撮れなかった。

 葉の中を動くのはウグイスと同じ


 下のくちばしが綺麗なオレンジ色になっている

 カエデの花

 種ができると一枚ずつになってクルクルと回転しながら遠くに落ちる構造だ