2019年9月16日月曜日

鵜殿にノビタキ秋の渡りで来阪(淀川右岸河川敷)

昨年は9月14日に三島江河川敷で二羽のノビタキに出会った。
今年の9月14日にどなたかが右岸河川敷でノビタキを初撮りしていたと聞く。

暑い中だったが、三島江河川敷、大塚河川敷から鵜殿へと折を見て探したが上手く出会わない。
今夏の大雨でどこも草丈が異常に伸び、例えノビタキが来てもエサ探しには困るだろうなという悪環境だ。

そして、今朝ようやく二羽のノビタキ(つがい)に出会った。

1.大阪で渡り途中に立ち寄った冬羽に換羽しているノビタキ(淀川右岸河川敷鵜殿 9.16)


2.虫を真剣に探すノビタキ


3.道沿いのロープを止まり木に


4.時折、お前は何だ!と言わんばかりに睨まれる


5.ロープから丈の低い草むらの虫をめがける


6.写真5の続き


7.写真6の続き=上手く写ってないが虫を捕った


7.とうとう二羽連れだって向こうへ飛び去った


秋は1ヶ月ぐらい逗留して気候慣れと体力の増強をしてから渡っていく。
こんな小さな躰で何千キロもの旅をするのだと思うと、その生き様が胸に迫る。
鳥撮りたちは、これから彼岸花やコスモスの花とコラボしたノビタキを追いかける。
ノビタキとの美しい一瞬を記録するのは、自分の人生が美しく輝く一瞬でもあるのだろう。


昨日、左岸枚方河川敷で撮ったヤブサメとスズメバチも掲載。

8.ヤブサメ(枚方河川敷 9.15)


何処の河川敷でも例年に比べて、スズメバチが頻繁に飛びカメラやレンズや頭などに近寄ってくる。払いのけると攻撃してくるので、背を低くしたりして躱すのだが、やはり緊張する。

9.スズメバチも花粉をとるのか?(枚方河川敷 9.15)