2019年7月9日火曜日

タマシギ♂無事にヒナを孵す

淀川右岸の、
7月3日に掲載した抱卵中のタマシギ♂、あの、豪雨ものり越えて卵を温めていたのが先週。
そして、7日、8日と続けて見に行くと、8日に抱卵するオスの姿がなく、ヒナが孵ったんだなと探すが見つからす、今日、再度行ってきた。


1.よく頑張ってヒナを孵したタマシギのオスと孵ったヒナ




2.ヒナは全部で4羽



3.ケリも近寄って見ている



4.




実は、タマシギの親子を探すのに随分時間がかかった。
探している時、コサギ(幼鳥含む)が5羽、ケリが6羽(幼鳥含む)が来ていた。

その時、ハプニングがあった。


5.ケリの幼鳥
 




6.ケリの幼鳥たち(画面には3羽いる)がいっせいに同じ方向を見る



7.突然、1羽のチョウゲンボウが低空で飛んできて旋回した
ケリの親鳥がけたたましく鳴きながら上空を飛ぶ


慌てて写したのでピントが合っていない。


8.そして、田圃の上でホバーリング。



9.その後、離れた電柱へ



しかし、ケリの幼鳥もすっかり躰が大きくなっていて、エサになろうはずがない。
その時はそう思っていたが、この稲の間にはタマシギの孵ったばかりのヒナがいたのだ。

親が稲の間に身を隠すと、ヒナは親のすぐ側でじっとする。


またまだ20日ばかりは危険との戦いだ。4羽とも生きのびてほしい。