2023年2月19日日曜日

アカハシハジロ Red-crested Pochard・アカハジロ Baer's Pochard・トモエガモ Baikal Teal

 先日、アカハシハジロとアカハジロ(こちらは交雑種の可能性もある)がいる池に行った。どちらも希な冬鳥。それが2種も同じ池に来ているというのは珍しいのではないか。

このアカハシハジロはいったん淀川に入った時から観察に行き、二日後、ここの池に移ってからも一度行っている。今回で三度目の再会になる。

冬の水鳥たちは、ぼちぼち北へ帰郷する準備をする種もいる。いなくなる前にという思いと、アカハジロの夏羽がどの程度になっているか見たいということもあった。

更に、もう一つの理由。それは、先に鳥友がアカハジロが真正面からこちらに向かって飛んでくる直ぐ横で、アカハシハジロがポカンとしながらもやはりこちらへ進んでくる写真を送ってくれた。大前提として2羽がまず最接近していなければならない。だから、なかなかこんな写真は撮れない。それでも、そんな機会があれば撮りたいと思ったからだ。

だが、全く駄目だった。まず、飛んでくれない(笑) 野鳥との間には、一度きりのチャンスという場面がある。それを、撮るチャンスだと捉え、実際に撮った鳥友はやはり侮れないセンスの持ち主だと、その日から一目を置くこととなった。


アカハシハジロとアカハジロ

 ツーショット

 2023.1.17 淀川左岸の池







 えさの争奪戦

 飛んでくれないので、ホシハジロの飛翔を撮った


 アカハシハジロ:Red-crested Pochard 赤嘴羽白(Akahashi-hajilo)50cm 希な冬鳥


 正面から見る頭は五右衛門の?

 時としてハシビロガモの様に水面にくちばしをそわす


 回りのホシハジロがえさを求めて飛ぶのに足かきで進む


 アカハジロ:Baer's Pochard 赤羽白(Aka-hajilo)45cm 希な冬鳥

 夏羽が進み頭の緑も発色し胸の赤も出てきているが、背や横側を見ると淀川右岸に来ているアカハジロとやや違う。メジロガモとの交雑種か?





 比較(あまり比較にならないが)淀川右岸の池にいるアカハジロ♂
 2023.2.4 撮す





 トモエガモ:Baikal Teal 巴鴨(Tomoe-gamo)40cm 冬鳥

 2023.2.4 淀川右岸側で撮す オス



 メスの水浴び オス1羽とメス2羽

 メス