2022年12月18日日曜日

河川敷のハヤブサ Peregrine Falcon on the riverbed とカラスたち・その他

 

 今日の探鳥から

寒く風強かったので枚方河川敷の野鳥通りを2時間ばかり歩いた。

「野鳥通り」とは故ジパングさんの命名だと思うが、ここは比較的風が遮られるのだ。ただ、ここ数年は鳥が少なくカメラマンもめっきり少ない。風が強ければ猛禽に出会う確率が高いので空も見ながらの散策だ。

するとその思いが当たった。カラスの群れが一カ所に集まるので、急いで河岸に出ると1羽の猛禽を多数のカラスが追っている。猛禽は見事なまでに身をかわし、しつこいカラスたちを諦めさせた。日に当たって白く見えたのでオオタカかと思ったが、ハヤブサの成鳥だった。

ハヤブサとカラスたち

 Peregrine Falcon 隼(Hayabusa)♂42cm,♀49cm留鳥

 2022.12.18 淀川枚方河川敷 以下の写真も同様







 2羽のカラスがしつこく追う


 アオジ:Black-faced Bunting 青鵐(Aoji)16cm 漂鳥・留鳥



もふもふエナガ

 エナガ:Long-tailed Tit 柄長(Enaga)14cm 留鳥 エナガを主とする混群




 カンムリカイツブリの群れ 睡眠中 淀川本流

 カンムリカイツブリ:Great Creasted Grebe 冠鳰(Kanmuli-kaitsubuli)56cm 冬鳥


 ツグミ:Dusky Thrush 鶫(Tsugumi)24cm 冬鳥




 ハシボソガラス:Carrion Crow 嘴細鴉(Hashiboso-galasu)50cm 留鳥
 ナンキンハゼの実を食べている


 ヨシガモ:Falcated Duck 葭鴨(Yoshigamo)48cm 冬鳥

 淀川対岸のワンドにたくさんカモがいる。そこへ向かっているヨシガモ3羽。実験池からここへ来ているのだろう。


 以下2枚は 実験池に残っていた1羽のオス 若鳥のようだ。



 バン:Common Moorhen 鷭(Ban)32cm 留鳥



 ■ヌートリア Nutria

 陸に上がって野菜を食べている

 実験池には少なくとも4匹がいる 驚いた

 犬かき泳ぎだがオオバンと同じ速さなのでまた驚く オオバンの足はグローブみたいなので。