2022年12月2日金曜日

希少なカモ「アカハジロ」頭部発色してきた

 アカハジロは年々減少していると言われるスズガモ科の希少な冬鳥。 

 越冬のため、毎年北摂の高槻市にこのオス1羽がやってくる。

 秋の飛来当初は頭部の緑色や胸の赤色があまり出ていないが、初冬から段々変化して、日光が当たると綺麗に発色する。後からやってくるホシハジロたちと行動を共にすることが多い。数カ所の池などを巡っているので、いつもここにいるというわけではない。

 今日は、久しぶりに様子を見に行ってきた。

 

★★アカハジロ:Baer's Pochard 赤羽白(Aka-hajilo)45cm 冬鳥



 カルガモも興味津々でよってくる


 胸に赤みがあり 翼の下が白いので「赤羽白」と呼ばれている


 ホシハジロ♂のそばにいる ホシハジロより小さい

 ヒドリガモのメスがよってきた

 アカハジロは潜ろうとしている

 潜った後でもヒドリガモのメスはじっと見ている 興味があるのか

 潜っていないときは頭が乾いている

 水中から出てきた後

 ホシハジロのメスとヒドリガモのオスがやはりよってきている

 キンクロハジロも見ている



 今日撮ってきたタゲリ 次に掲載予定