3月3日(日)のひな祭りというわけでもないが、今日、メジロガモのメスを淀川本流で見つけて撮ってきた。冬鳥のカモたちが段々少なくなってきたので、まだ、北へ帰る前のものたちを撮っておこうと河川敷に出かけて遭遇したのだからラッキーだった。
昨年は、やはりオスが淀川本流にいて苦労して撮影したが、後に都市公園の方へあっさりと移動し、そこでは、大勢のカメラマンのモデルとなっている。このメスも、同じように都市公園へ移るかも知れない。
迷鳥のメジロガモは、オスの虹彩が白いので目白鴨と呼ばれているが、メスの虹彩は白くない。メスはオスより全体に体色が薄い。下尾筒はオス同様に白く、アカハジロも同じ。アカハジロは赤羽白と書き、翼を広げると下から見ると胸腹翼が真っ白であるが、メジロガモも同様に真っ白に見える。今回、飛翔するところを撮ったが、上からの方向なので、オオバンやキンクロハジロの飛翔のように見える。
●メジロガモ♀：Ferruginous Duck♀ 目白鴨（Mejirogamo）40cm 迷鳥
2024.3.3 淀川本流で撮影
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