掲載野鳥:エナガ・シジュウカラ・シメ・ジョウビタキ・ハイタカ・ヒヨドリ
留鳥たちは繁殖の準備に入っている。巣作りに忙しい種も多い。
エナガやシジュウカラもそうだが、16日は直ぐ近くでペアが採餌する様子を楽しませてもらった。見逃しがちだが、彼らも今が最も羽色が美しい。子育てに入ると、それが見るも哀れに疲れ果てて羽衣はボロボロになる。人も小鳥も子育ては大変なのだ。
●エナガ:Long-tailed Tit 柄長(Enaga)14cm 留鳥
これから産卵、抱卵をへてヒナを孵す。エナガは一度に10~12羽も孵す。えさ運びは大変だが、巣立ち後にヒナがずらっと並ぶ「ひなだんご」が見られれば幸運この上なく、実に可愛いのだ。
2023.3.16 淀川河川敷で撮影(以下同様)
●シジュウカラ:Japaneses Tit 四十雀(Shiju-kala)15cm 留鳥
シジュウカラは樹洞を巣にすることが多い。
●シメ:Hawfinch 鴲(Shime)19m 冬鳥
●ジョウビタキ:Daurian Redstart 尉鶲(Jyoh-bitaki)14cm 冬鳥
●ハイタカ:Eurasian Sparrowhawk 灰鷹(Hai-taka)♂31cm♀39cm 留鳥・漂鳥
●ヒヨドリ:Brown-eared Bulbul 鵯(Hiyodoli)28cm 漂鳥
センダンの実を食べている 河川敷での貴重な食料だ