2023年3月17日金曜日

河川敷を歩く16日編(I walked along the riverbed and looked for birds)

 掲載野鳥:エナガ・シジュウカラ・シメ・ジョウビタキ・ハイタカ・ヒヨドリ

 留鳥たちは繁殖の準備に入っている。巣作りに忙しい種も多い。

エナガやシジュウカラもそうだが、16日は直ぐ近くでペアが採餌する様子を楽しませてもらった。見逃しがちだが、彼らも今が最も羽色が美しい。子育てに入ると、それが見るも哀れに疲れ果てて羽衣はボロボロになる。人も小鳥も子育ては大変なのだ。


エナガ:Long-tailed Tit 柄長(Enaga)14cm 留鳥

 これから産卵、抱卵をへてヒナを孵す。エナガは一度に10~12羽も孵す。えさ運びは大変だが、巣立ち後にヒナがずらっと並ぶ「ひなだんご」が見られれば幸運この上なく、実に可愛いのだ。

 2023.3.16 淀川河川敷で撮影(以下同様)














シジュウカラ:Japaneses Tit 四十雀(Shiju-kala)15cm 留鳥

 シジュウカラは樹洞を巣にすることが多い。



 何を食べているのか 基本は虫なのだが



 あれぇ 葉っぱをちぎっている


シメ:Hawfinch 鴲(Shime)19m 冬鳥

 メス まだいる


ジョウビタキ:Daurian Redstart 尉鶲(Jyoh-bitaki)14cm 冬鳥

 オス 蛾か蝶の幼虫をとった 渡り前に体力をつけるのか



ハイタカ:Eurasian Sparrowhawk 灰鷹(Hai-taka)♂31cm♀39cm 留鳥・漂鳥




ヒヨドリ:Brown-eared Bulbul 鵯(Hiyodoli)28cm 漂鳥

 センダンの実を食べている 河川敷での貴重な食料だ