昨日は午前中まで雨、午後に里山へウソはいないか出かける。
里山の麓は桜(染井吉野)の花の蕾も膨らみかけて、数輪花が開いている。だが、中腹から上は花の蕾は少しピンクがかってきたか、木によってはウソが好んで食べるまだ堅い新芽状態の木もある。
だが、昨日はであえなかった。
その代わり、1羽のカケスを見つける。常緑樹に出入りする小鳥を撮ろうとファインダーを見ると、葉陰の奥で何やら食べている中型の野鳥が見えた。それがカケスだった。近場で移動するカケスを見つからない様に追った。林の中は身を隠すには好都合だが、撮影するには枝葉が邪魔で難儀する。ドングリなどを食べに出てくるのは、以外と全身を綺麗に撮れるが、普通はそうは行かない。まして、ギャーギャー大声で鳴いているときは警戒しているので、まず撮影は出来ない。昨日は、しばらく追えたのでラッキーだった。
カケスの写真はノートリミングで縮小。最後の1枚だけ拡大した。
●カケス:Eurasian Jay 懸巣(Kakesu)33cm 留鳥
2023.3.18 大阪里山 初認から移動した第3の場所で
帰り道、川で見かけたカワアイサの♀2羽
●カワアイサ♀:Common Merganser♀ 川秋沙(Kawa-aisa)65cm 冬鳥
2023.3.18 大阪の川
アセビを漢字で見るとわかる様に葉には神経毒の成分がある有毒植物。ところが花の蜜には毒がない様だ。なぜなら、メジロたちがよく舐めに来る。アセビの花とメジロも可愛い姿が撮れる。これからだ。