2019年6月1日土曜日

Nest 三光鳥と大瑠璃の巣

前掲した、オオルリとサンコウチョウの巣作りから間を空けて今日、北摂の山中へ行く。

サンコウチョウの巣はわかりにくい場所なので、変わらずにあったが、オスもメスもさっぱり来ない。
放棄した可能性もある。

しかし、別の場所に別の巣が作られており、そこへオスとメスが来た。
この番(つがい)が前に掲載した巣の主なのかどうかは不明。
卵はまだ産んでいないようだ。


1.新しい巣に来たオスの三光鳥(淀川右岸北摂の山中にて)



2.同じくメス


2羽が交互に来るが、エサを運ぶでもなし、じっと卵をあたためるでもなし。
これから産卵していくのかも知れない。

2b.オス=巣近くで(掲載し忘れて後で貼り付け)



前掲したオオルリの巣作りだが、遠くから巣の中を写すことができた。


3.大瑠璃の巣


こちらも卵はまだ産んでいないようだ。

巣の反対側の木立の奥でオスの鳴き声がしている。
その声の方にメスが行く姿があった。


4.大瑠璃の雌


とにかく、ここで産卵してくれて、巣を放棄することなく卵が孵るまで待つしかない。
それまでは、巣には近づかずに周辺で彼らの姿を観察したい。

近くの木から下に降りた鳥影があった。
すばやく渓流沿いに飛び、茂みに入る。

そっと追ってみてみると、クロツグミだった。

5.クロツグミ


彼らも巣作りをしているはずだ。
ときおり、美しい鳴き声がこだましていた。

この後、淀川のシロエリオオハムの様子を見に行った。
2日前より日の当たりがよく、また、近くをリラックスしながらゆっくり移動する機会に恵まれた。
今日の夕刻、この場面に出会った鳥撮りたちは、みんなこのシロエリオオハムに感謝したはずだ。

機会があれば、また掲載するかも知れない。

追記:2日前に私の直ぐ近くでマキさんと呼ばれていた人は、どうやらあの真木広造さんだったはずだ。
「日本の野鳥650」には今も世話になっている。
笑顔が爽やかな人だった。