コチドリとイカルチドリはよく似ているが、しっかり探鳥しているとその区別はついてくる。コチドリは夏鳥で冬は南方で過ごし春に日本へ戻ってきて産卵繁殖をする。イカルチドリは留鳥で1年を通して同じ所で暮らす。
4月25日に、地元でコチドリの抱卵とイカルチドリの抱卵を観てきた。以前に孵ったイカルチドリのヒナが育っている姿にもあえた。ツバメたちが巣材の泥を何度も集めに来る場面にも遭遇した。この日はよく日光が射し、ツバメたちの躰が綺麗に発色していた。軒下の日陰ではこんな色は見ることができない。
★以前(4月11日に孵って17日にブログ)に掲載したヒナが大きくなっていた
イカルチドリ:Long-billed Plover 桑鳲千鳥(Ikalu-chidoli)21cm 留鳥
右のメスと左のオスが抱卵を交代 卵4個が見えた
コチドリ:Little Ringed Plover 小千鳥(Ko-chidoli)16cm 夏鳥
★ツバメたちの巣材集め
ツバメ:Barn Swallow 燕(Tsubahme)17cm 夏鳥