2020年11月26日木曜日

拝観料がいらない西京の紅葉下見

 今年のもみじの紅葉は見頃と言っても、まだらなところが多い。

ここらでは11月下旬から12月初旬に見頃になるので、西京へぶらっと様子を見に行った。

拝観料がなくても見られる所で、2カ所選んでみた。

帰路、R171を通り大山崎の河川敷によって少しばかり探鳥する。

では、


1.向日神社(Muko-jinja) 2020.11.26 本殿(国の登録有形文化財​)横の渡り廊下(国の登録有形文化財​)下の紅葉・・・これは終わりかけ


2.同上の渡り廊下 ずっと向こうはまだ紅葉していない


3.社内の勝山稲荷社(国の登録有形文化財​)北側


4.本殿から参道を見下ろす 見頃にはやはりちょっと早すぎる


5.勝山稲荷社(Katsuyama-inari-sha)

 参道を登り切った所にある 伏見稲荷はここから分社したようだ。豊臣秀吉も戦の前にはここへ必勝祈願に参ったと社務所で聞く。


6.向日神社本殿 歴史はかなり古く日本書紀にも出てくる。桓武天皇が平城京から長岡京へ遷都した折、この向日神社の南下に宮殿を築いたが、宮殿より更に高い向山にあった向日神社の存在を許したと、同じく社務所で聞く。祭る神は神武天皇とのことだが、どうもややこしいので興味のある人はウィキペディアを参照されたし。

なお、長岡京はなかなか立派な都で、これは長岡京市のホームページが図入りで分かり易いので、リンクしておきたい。

長岡京市ホームページ「長岡京とは」:https://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000000674.html


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7.勝竜寺公園(Shoryu-ji-koen) 2020.11.26


8.


9.右は桜の木 ここはモミジが少なく桜の紅葉とのマッチングがよいのだろう。見頃は終わりかけだと思う。


10.明智光秀の娘玉ことガラシアの嫁ぎ先 場所はここだが、建物は全く当時のものではない。雰囲気を楽しもう。天主は展示館・休憩所となっている。のんびり出来る。


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11.チョウゲンボウ 2020.11.26 島本の河川敷 鉄塔の上


12.獲物を探すチョウゲンボウはこの鉄塔の上にいる。何枚か撮して拡大したらチョウゲンボウもこちらを見ていた。猛禽の視力はやはりすごい。