タゲリが3羽ほど入っていたが、5日に20羽ほどが来たらしい。しかし、その日の朝に飛んで行ってしまったと言う。だが、どうも怪しい。カメラマンが近づきすぎて飛ばしたのではないか。舞い降りた田の位置と順光の位置から推してそう思った。しかも、その日の夕刻には帰ってこず、6日にも帰ってこなかった。
6日に行ってみると、以前からの3羽はいた。陽が傾く前に、辺りの田んぼを探し回った。すると、別の田に5羽がいるのをやっと見つけた。到着間近の渡り鳥はとても警戒するので、やはり、近づくカメラマンがいる場所を避け別の田に分散しているのだろう。野鳥を撮影する人はここらのことをよく心得て欲しい。すっかり陽が西に傾いていたので、その他のタゲリを探すことは諦めた。
冬至の今日は、所用で探鳥には出かけられなかった。
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タゲリ:Northern Lapwing 田鳧(Tageli)32cm 冬鳥
1.別の田に5羽いたタゲリで一番手前の個体 2020.11.6 淀川右岸
2.西日に照らされるタゲリ 2020.11.6 淀川右岸
3.3羽いたタゲリの1羽 2020.11.6 淀川右岸
4.カラスとケリが飛び回ったとき飛んで逃げたタゲリがもどってきた
5.トコトコ歩いて写真3のタゲリの傍へ 2020.11.6 淀川右岸
6.伸びをしている 2020.11.6 淀川右岸
7.写真4のタゲリが飛んで逃げたときシャッターを切っていた
------------------------------------- その他
1.上流へ向かう冬鳥コガモの一団 2020.11.6 淀川左岸から撮影
2.上のコガモの群れが飛んで他のカモたちの所へ移動
3.50羽程のオオバン群れの一部 2020.11.6 淀川
4.この日の秋雲 2020.11.6
5.太陽近くの雲は薄く彩色された綿飴のよう 2020.11.6 淀川右岸
明日は晴れるようだが日曜なので人が多い。どこへ行くべきか?