ノビタキが秋の通過で大阪にやってきた。昨日から的を絞って探索していたら、今朝2羽がいるのを見つける。異常な高温でも、平地を通過している。春に出会った個体と同じなのかはっきりしないが、とにかくむしょうに嬉しかった。
●ノビタキ:Common Stonechat 野鶲(No-bitaki)13cm 夏鳥(中部地方以北で繁殖)
2025.9.17 淀川右岸河川敷
2025.9.17 淀川右岸河川敷 先に彼らがいて、諦めかけたら30分後にノビタキが姿を見せた
旅びと鳴葉Ⅱのブログです。ぶらっと気の向くまま、スナップ写真で野鳥の身近な暮らしを紹介します。主に北摂(淀川とその右岸)地域で見られた野鳥を掲載し折に触れて季節の花や虫なども紹介します。また独り言もお付き合い下さい。記事の写真をタップ・クリックすると拡大し解像度が増します。
ノビタキが秋の通過で大阪にやってきた。昨日から的を絞って探索していたら、今朝2羽がいるのを見つける。異常な高温でも、平地を通過している。春に出会った個体と同じなのかはっきりしないが、とにかくむしょうに嬉しかった。
●ノビタキ:Common Stonechat 野鶲(No-bitaki)13cm 夏鳥(中部地方以北で繁殖)
2025.9.17 淀川右岸河川敷
2025.9.17 淀川右岸河川敷 先に彼らがいて、諦めかけたら30分後にノビタキが姿を見せた
そろそろノビタキが来ていないかと河川敷を見回る。まだのようだ。元気に飛び回っていたのは、コシアカツバメたち。子育てをまだしており、立派な躰に育った幼鳥でも、鳴きながら親の後を追いかけている。ツバメの中では、最も遅く渡って来て、最も遅く南下する。躰が大きい。
●コシアカツバメ:Red-rumped Swallow 腰赤燕(Koshiaka-tsubahme)19cm 夏鳥
2025.9.16 淀川河川敷 空中餌渡し 左親 右子
2025.9.16 淀川河川敷 ツバメも数は少ないが混じっている
2025.9.16 淀川河川敷 美しい声で鳴いている
2025.9.16 休耕田
河川敷が全滅しているので、旅鳥エゾビタキが来ていないか大阪城公園まで行ってきた。非常に蒸し暑く、あまり歩いてはいない。幸いエゾビタキを探しあてたとき、鳥ともから、山田池公園でエゾビタキがいたと連絡がある。トホホ…
ノビタキも通過する頃だ。今まで河川敷など身近で観られたヒタキ科の小鳥たちと会うのが、こんなに難しくなるとは。太陽光発電で無秩序な森林伐採が行われ、様々な環境問題が起こっている。私は、淀川河川敷の樹木伐採は不必要な措置だったと今でも思っている。かつての間伐材で作る割りばしが、無知なムードで広がった「もったいない」論と同じで、樹木が淀川を流れて下流へ来たらどうなるムード論で、安直に事をなした。破壊は一瞬で、もとに戻るには10年以上かかる。
●エゾビタキ:Grey-streaked Flycatcher 蝦夷鶲(Ezobitaki)15cm 旅鳥
2025.9.14 大阪城公園 桜広場北端
2025.9.14 大阪城公園 一番櫓前
2025.9.14 大阪城公園 桜広場北端
世界陸上を観ながら更新している。
13日、12日の探鳥から…
●タシギ:Common Snipe 田鴫(Ta-shigi)27cm 冬鳥・旅鳥
2025.9.13 地元農地
●エナガ:Long-tailed Tit 柄長(Enaga)14cm 留鳥
2025.9.12 河川敷
2025.9.12 河川敷
●イソシギ:Common Sandpiper 磯鷸(Iso-shigi)20cm 留鳥
2025.9.12 河川敷
●セッカ:Zitting Cisticola 雪加(Sekka)13cm 留鳥
2025.9.12 淀川
2025.9.12 淀川