2024年4月21日日曜日

昨日の野鳥たちから


 明日から一週間ほどブログの更新ができません。

 「玉石混淆」 の言葉通り、どのブログにも「玉」の様にキラッと光る記事や写真があるものです。ここのブログにも過去の写真の中にそんなものが埋もれているかも知れません。たくさんの来訪者の中には、旅びとのブログを楽しみにしてくださっている人もいると聞きます。右の検索欄で野鳥名で探すか、過去記事のツリーを活用していただくかして、再開をお待ちください。

私の好きな詩人に工藤直子さんがいます。次に、工藤直子さんの詩を一つ記して、河川敷での伐採で困っている野鳥たちの思いが伝わればと願います。


  いのち  けやきだいさく


わしの しんぞうは

たくさんの

ことりたちである

ふところに だいて

とても あたたかいのである


だから わしは

いつまでも

いきていくのである

だから わしは

いつまでも

いきていて よいのである

作・工藤直子



 巣材の泥をとるツバメ 数少ない休耕田で




 こちらのツバメは暑い日が続き、巣材採りの場所の水分がなくなって電線に止まり困惑している。 今日の雨で、無事に巣作りを再開しただろう。


 コチドリのペアが採餌に来た。数少ない休耕田で数少なく残った水たまり。くちばしの奥から舌が少しのぞいている。

 可愛い小鳥だ

 リラックスしている

 ツグミがじっと見つめている先には獲物がいた 下に降りゲンゲの中に身を沈め再び上がってきた。



2024年4月20日土曜日

アカハラ Brown-beaded Thrush たちの水浴び・イソヒヨドリ・キビタキとサンショウクイの餌打ち・クロツグミ・その他

 

 今日からの抜粋:イソヒヨドリ、コチドリ、ツバメ

 17日18日の抜粋:アカハラたち、クロツグミ、キビタキ、サンショウクイ


 イソヒヨドリBlue Rock Thrush 磯鵯(Iso-Hiyodoli)25cm 留鳥

 さえずりは美しい 町中のビルなどの屋上でさえずる姿をよく見る



 別のオス(上のくちばしが短く且つ曲がっている 機会があれば独立したページで紹介したい) 虫を見事にフライングキャッチして咥えている

 コチドリLittle Ringed Plover 小千鳥(Ko-chidoli)16cm 夏鳥

 ペアになって来ている もうすぐ営巣だ


 ツバメBarn Swallow 燕(Tsubahme)17cm 夏鳥
 巣材採りをしている 明日時間があれば掲載したい

 アカハラBrown-beaded Thrush 赤腹(Akahala)24cm 中部以北で繁殖・中部以南で越冬
 複数のグループは初めて見た 北上途中だ






 木止まり

 クロツグミJapanese Thrush 黒鶫(Kulo-tsugumi)22cm 夏鳥


 猛禽以外の野鳥は、大きい虫や魚などを捕まえると、直ぐ飲み込まずに振り回して木や石に打ち付けて失神させるという共通した行動をとる。

 キビタキ:Narcissus Flycatcher 黄鶲(Ki-bitaki)14cm 夏鳥
 大きな青虫を捕ったので振り回して木に打ち付けている




 サンショウクイ: Ashy Minivet 山椒食(Sanshokui)20cm 夏鳥


 枝に擬態した幼虫を難なく見つけた

 長いので直ぐ飲み込まずに振り回している


 もちろん木に打ち付けた

 カワセミも大きな魚を捕ったら振り回している


2024年4月19日金曜日

地元:ケリのヒナ・キビタキ・サンショウクイ・シメ・アオジ・イカル・エナガ


 探鳥は楽しい。鳥好きで野鳥を撮している人は探鳥をする。

 カメラに凝っている人は、野鳥は被写体に過ぎない。

 綺麗な写真を求める人は、高価な機材を買えば良い。

旅びとのつぶやき

 

 都市公園まで行かずとも、今日は地元の山でサンショウクイにあう。また、山へ行く途中の畑でケリのヒナがいた。親鳥が何度も頭上まで来て威嚇した。これでは畑の人も困るだろうな。


 ケリのヒナたち 4羽いた




 3羽写っている もう1羽は右下でフレームアウト

 親のケリ

 キビタキ♂ 近すぎてピントを合わせにくいのでズームアウトした

 鳴きもせずいきなり近くに飛んできた ピントが合ってズームインした

 別場所の別のキビタキ♂ 彼も突然すっと来て止まる


 サンショウクイ 見えたのは3羽 喧しく鳴いていたがここでは静かになった

 桜に来ている 虫が多い




 シメ

 やはり桜に来ていた


 別の場所の別個体


 アオジ やはり桜に

 青虫を捕っている

 イカル やはり桜に来た



 エナガ

 やはり桜に来て青虫を捕る 巣で長いこと抱卵してたから尾っぽが曲がっている

 野生の藤の花が開花していた