淀川右岸河川敷を歩く。暑くて午前中と夕刻に分けた。
アリスイは以前にも書いたがキツツキのなかま。長い舌を伸ばして蟻などの昆虫を食べる。北海道や東北などで繁殖し、冬になると南下して越冬する。そのため此処らでは秋と共に姿を現す。今日の出あいは、モズよりも大きな高鳴きのお陰。3,4羽でテリトリー争いをしていた。来たばかりなのだと思う。声は聞こえても警戒心大なので近くで写すのは大変。1,2枚目の写真でご覧のように、下で別のアリスイが鳴いていて、こちらに気づくのが遅かったから木の下から写せた。 3枚目は草原に立つ細い木の上にいるアリスイだが遠い。声だけは響き渡ってるのだが。
★★★アリスイ:Eurasian Wryneck 蟻吸(Ali-sui)18cm 漂鳥(この辺では冬鳥)
2021.10.7 淀川右岸河川敷 河川敷の工事で刈り取られ切り倒された草木の跡地をつがいの2羽でナンキンハゼの実採りをしていた。
木が無くなって取水塔の上で西日に当たる。ここは、カラスやモズ、チョウゲンボウなどいろいろな鳥の止まり場所になっている。
追記 関東で震度5の地震があった。先日の東北も震度5だったが、TVは東北の時とは違って通常番組を変更してずっと特番をしている。23区が揺れるとこんなにも違うものなのか・・・