2021年10月7日木曜日

アリスイ来る Eurasian Wryneck・カンムリカイツブリ来る・その他

 淀川右岸河川敷を歩く。暑くて午前中と夕刻に分けた。

 アリスイは以前にも書いたがキツツキのなかま。長い舌を伸ばして蟻などの昆虫を食べる。北海道や東北などで繁殖し、冬になると南下して越冬する。そのため此処らでは秋と共に姿を現す。今日の出あいは、モズよりも大きな高鳴きのお陰。3,4羽でテリトリー争いをしていた。来たばかりなのだと思う。声は聞こえても警戒心大なので近くで写すのは大変。1,2枚目の写真でご覧のように、下で別のアリスイが鳴いていて、こちらに気づくのが遅かったから木の下から写せた。 3枚目は草原に立つ細い木の上にいるアリスイだが遠い。声だけは響き渡ってるのだが。

★★★アリスイ:Eurasian Wryneck 蟻吸(Ali-sui)18cm 漂鳥(この辺では冬鳥)

 2021.10.7 淀川右岸河川敷





★★★カンムリカイツブリ:Great Creasted Grebe 冠鳰(Kanmuli-kaitsubuli)56cm 冬鳥
 2021.10.7 淀川


■■メボソムシクイ:Japanese Leaf Warbler 目細虫食(Meboso-mushikui)13cm 夏鳥
 2021.10.7 淀川右岸河川敷


■■モズ:Bull-headed Shrike 百舌鳥(Mozu)20cm 留鳥
 2021.10.7 淀川右岸河川敷


■■ホオジロ:Meadow Bunting 頬白(Hojilo)17cm 留鳥
 2021.10.7 淀川右岸河川敷


■■キジバト:Oriental Turtle Dove 雉鳩(Kjibato)33cm 留鳥
 2021.10.7 淀川右岸河川敷 河川敷の工事で刈り取られ切り倒された草木の跡地をつがいの2羽でナンキンハゼの実採りをしていた。

 木が無くなって取水塔の上で西日に当たる。ここは、カラスやモズ、チョウゲンボウなどいろいろな鳥の止まり場所になっている。
 雉鳩の番は大変なかがよい。町中でも見かけるがパンくずをやっても食べたところを見たことがない。ドバトとは一線を画す野鳥だ。

 セイタカアワダチソウが色づいてきた。肝心のノビタキが少ない。

追記 関東で震度5の地震があった。先日の東北も震度5だったが、TVは東北の時とは違って通常番組を変更してずっと特番をしている。23区が揺れるとこんなにも違うものなのか・・・