2021年10月13日水曜日

ツツドリ Oriental Cuckoo・キビタキ♀のバトル・キジ♀・イソヒヨドリ♀

 11日12日に出あった野鳥も掲載したいが、今日13日にツツドリやキビタキ♀どうしのバトルに、またキジ♀にも出あったのでそれを優先して掲載。

 以下は淀川左岸河川敷で今日写した野鳥たち。

★★★ツツドリ:Oriental Cuckoo 筒鳥(Tsutsudoli)32cm 夏鳥






★★★キジ♀:Common Pheasant 雉(Kiji) ♂81cm,♀58cm 留鳥

 メスが3羽いて、先に川を飛び渡ったメスが後のメスに鳴き声を出し、後のメスも鳴いていたので、今年生まれたメスの若鳥と母鳥だろう。キジのメスも美しいと常に思う。

 川を飛び渡ったメス

★★★キビタキ♀:Narcissus Flycatcher 黄鶲(Kibitaki) 14cm 夏鳥

 ここの河川敷には、メスのキビタキがとてもたくさんいる。人気(ひとけ)が無いとこうして路に下りて餌を探す。

 すると、左右の茂みから別のキビタキのメスがすかさず飛んでくる。2羽の大きく開いたくちばしが威嚇のすごさをあらわしている。

 右下のキビタキのメスは逃げずに応戦する。

 うわぁ、どうなるのか!

 意外にも、口を閉じて双方にらみ合い。

 先ほど左から来たキビタキのメスはピョンピョンと右側に移動。

 そして、何事もなかったかのように再び飛んで左の茂みに入っていった。
 ということは、ん? 飛んできたメスはばつが悪そう? 変わり身の早さはみな同じ・・・ 

 別のキビタキ♀枝止まり


★★★イソヒヨドリ♀:Blue Rock Thrush 磯鵯(Iso-Hiyodoli)25cm 留鳥

 10日の「ダーウィンが来た!」で取り上げられたイソヒヨドリ。ここらでは高層ビルがなくてもすっかり町中で暮らしている。ちなみにここは大阪湾から26kmほどの内陸部。山里の農村部で暮らすイソヒヨドリもいる。身近な野鳥はわれわれバーダーのほうが実はよく知っていると言える。