11日12日に出あった野鳥も掲載したいが、今日13日にツツドリやキビタキ♀どうしのバトルに、またキジ♀にも出あったのでそれを優先して掲載。
以下は淀川左岸河川敷で今日写した野鳥たち。
★★★ツツドリ:Oriental Cuckoo 筒鳥(Tsutsudoli)32cm 夏鳥
★★★キジ♀:Common Pheasant 雉(Kiji) ♂81cm,♀58cm 留鳥
メスが3羽いて、先に川を飛び渡ったメスが後のメスに鳴き声を出し、後のメスも鳴いていたので、今年生まれたメスの若鳥と母鳥だろう。キジのメスも美しいと常に思う。
川を飛び渡ったメス
★★★キビタキ♀:Narcissus Flycatcher 黄鶲(Kibitaki) 14cm 夏鳥
ここの河川敷には、メスのキビタキがとてもたくさんいる。人気(ひとけ)が無いとこうして路に下りて餌を探す。
すると、左右の茂みから別のキビタキのメスがすかさず飛んでくる。2羽の大きく開いたくちばしが威嚇のすごさをあらわしている。
右下のキビタキのメスは逃げずに応戦する。
うわぁ、どうなるのか!
意外にも、口を閉じて双方にらみ合い。
先ほど左から来たキビタキのメスはピョンピョンと右側に移動。
そして、何事もなかったかのように再び飛んで左の茂みに入っていった。
ということは、ん? 飛んできたメスはばつが悪そう? 変わり身の早さはみな同じ・・・
別のキビタキ♀枝止まり
★★★イソヒヨドリ♀:Blue Rock Thrush 磯鵯(Iso-Hiyodoli)25cm 留鳥
10日の「ダーウィンが来た!」で取り上げられたイソヒヨドリ。ここらでは高層ビルがなくてもすっかり町中で暮らしている。ちなみにここは大阪湾から26kmほどの内陸部。山里の農村部で暮らすイソヒヨドリもいる。身近な野鳥はわれわれバーダーのほうが実はよく知っていると言える。