本日は雨。前記事はムギマキの若オスを優先したので、今回は標題の通り淀川河川敷をぶらりと歩いた時の出あい(といっても少ないが)を掲載。実は、ぶらり歩きでの野鳥との出あいが好きなのだ。その途中に、なかなか出あえない野鳥の情報があると、近場ならもちろんそっちを優先する。
10月30日(日):日曜は河川敷の工事が休みなので淀川右岸三島江河川敷へ行った。
10月31日(月):ノゴマがまだいるかなと別の右岸河川敷へ行った。
10月30日(日) -------------------------------
■■カワラヒワ:Oriental Greenfinch 河原鶸(Kawala-hiwa)15cm 留鳥
ヒワとはアワやヒエを食べる鳥のことで、河原で確かにアトリ科の鳥らしく植物の種子を食べている。これも、小さな種子を採って食べているところ。鳴き声は可愛く愛らしい。
淀川本流にキンクロハジロの集団が到着した。下流にはもっと大集団が来ているだろう。
他のカモも混じっている。
■■キンクロハジロ:Tufted Duck 金黒羽白(Kinkulo-hajilo)40cm 冬鳥
■■ジョウビタキ:Daurian Redstart 尉鶲(Jyoh-bitaki)14cm 冬鳥
冬になると庭先などでも見られるフレンドリ-な冬鳥。到着したてはまだ人を警戒する。特にここでは土手の工事をして彼らの住処を壊している。そのためまだ工事が着手されていないギリギリの場所で身を隠していた。近くに、南京ハゼの白い実、野茨の赤い実などがなっていて、貴重な食料なのだ。
メス10月31日(月) -------------------------------
この日もノスリに出あう。
ノスリ:Common Buzzard 鵟(Nosuli)♂52cm ♀57cm 漂鳥・留鳥
歩いていると突然キジが飛び出し土手の中腹の中に隠れた。メスの様だった。すると、直ぐ後ろからもう1羽のキジが飛び出し土手の上に着地した。それがこの子だ。「子」と呼ぶには意味がある。今年生まれたキジのメスだからだ。
キジ:Common Pheasant 雉(Kiji) ♂81cm ♀58cm 留鳥・国鳥
ジョウビタキのメス 茂みに隠れるのを目で追いやっと撮す