朝7時半にサンコウチョウ♂の連絡をもらう。今回もオスは撮れずじまいだった。現地で、八尾でもオスが低く飛んで撮りやすいと聞くが、そこまで行く元気がない。また、山でも見られるだろうからとあっさり諦めた。
昨日のこどもの日は、山へ入っているオオルリの様子を見に行った。そこでは、百メートル間隔で、オスのさえずりが辺りに響き染み入るように聞こえていた。営巣はまだのようで、ヤブサメやセンダイムシクイのさえずりもよく聞こえてくる。キビタキはまだ少ない。サンコウチョウはもちろんこれから、やっと平地に来たところだ。
●サンコウチョウ♀:Japanese Paradise Flycatcher 三光鳥(Sankochyo) ♂45cm ♀18cm 夏鳥
2023.5.6 大阪城公園飛騨の森 メス2羽 メスとオス若という者もいたがメス2羽
売店側でも撮していたので行ってみると、一眼レフに一脚の女の子が「わー、あかんあかん、緊張して手が震える。どうしよう、どうしょう、ピントがあわへん」と横で声を出す。思わず「メスやから、落ち着け」というと、「メスでもサンコウチョウが目の前にいると思うと緊張する。アカンアカンどうしょう!」 興奮の度合いが鳥好きを彷彿とさせる、苦笑。また、スペインからの美人カップルから何を撮っているのか聞かれる。ジャパニーズ パラダイス と言ったところで、スマホでもっと綺麗な野鳥写真を見せられて、これか?と、それに比べたらこっちはうんと地味。こっちスマホで写真を見せながら、やや気後れした・・・それにしても、ありがとうございますと言ったから、根っからの日本ファンだと思いたい。
●オオルリ♂: Blue-and-white Flycatcher 大瑠璃(Ohluli)17cm 夏鳥
2023.5.5 隣の市の奥山 撮影困難な状態 いずれも美声でさえずっている