大阪の池に、メジロガモ♂がやって来た。
メジロガモは迷鳥で見ることはごく少ない。昨冬の終わり頃（2023.3.中旬～下旬）は、淀川上流で苦労して撮影した。そのとき、鳥友から2年前に大阪の池で撮ったと送ってきたメジロガモの写真を見て驚いた。近撮なのか綺麗に写っている。その同じ池に今年も入ったそうだが、翌日は行方不明に。ところが1日明けて近くの池にいたと聞き、直ぐに行って観察してきた。淀川でのように大きく移動したり飛んだりすることはなかったが、近くなので撮影は楽だった。
■■ メジロガモ：Ferruginous Duck 目白鴨（Mejirogamo）40cm 迷鳥
2023.10.30 大阪の池で撮影 ♂
今日、大阪湾から淀川を遡った、24.1km上流の右岸側河川敷で、吸密中の旅する蝶「アサギマダラ」2羽を見つけて撮影する。
そのうちの1羽が標識（マーキング）されていた。このページで掲載するので、マーキングした場所の人たちがもしご覧になったら参考になればと思う。
2023.10.30に 大阪府高槻市淀川河川敷で撮影
このアサギマダラはやや小さいもう1羽のもので、マーキングはない方
昨日は、10月24日に淀川にいたクロツラヘラサギ12羽が、その近くの河川敷の池に帰ってきているというので、見てきた。魚を夢中で食べては消化するまで休憩する。今日は、風強く曇り空で、お目当ての野鳥を探しに出かけたが完敗。代わりにキクイタダキに出あう。まともに撮影できなかった。カワセミはメスに似合う背景だったのでちょっと撮影してきた。
■■キクイタダキ：Goldcrest 菊戴(Kikuitadaki) 10cm 漂鳥
2023.10.29 撮影
■■カワセミ：Common Kingfisher 翡翠（kawasemi）17cm 留鳥
2023.10.29 撮影
■■クロツラヘラサギ：Black-faced Spoonbill 黒面篦鷺（Kurotsura-herasagi）177cm 数少ない冬鳥・旅鳥
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まだ今の時期は、南下中の夏鳥と到着した冬鳥と留鳥が混在している。だが、年々その数が減少していると実感するのは私だけでは無いだろう。
楽しませてくれた夏鳥ツバメたちの姿や、つい先日まで見られたやはり夏鳥のコサメビタキたちの姿はほとんど見られなくなった。南国へ向かってるのだろう。
●●河川敷のノゴマと公園のノゴマ
公園のノゴマ 2023.10.26 撮影 ♂
●●侵入者を追い出すモズ
淀川右岸河川敷 2023.10.27 撮影 ♂
●●あちこちで虫を探すノビタキたち
淀川右岸側 2023.10.22 撮影 昔の人はこんな光景を知るよしもない
●●コマドリたちも山から下りて南下していく
公園 2023.10.26 撮影 ♀
●●冬鳥の小鳥として早く到着したジョウビタキ
淀川右岸河川敷 2023.10.27 撮影 ♀
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