昨日と今日に出あった野鳥たち(いずれも高槻市茨木市の山にいます)
南の国から海を越えて日本へやって来た夏の渡り鳥たち。
夏の渡り鳥は日本で繁殖する。
巣を作り、卵をかえして、ヒナを育て、冬になる前の秋にまた南の国へ渡っていく。
そのために、巣立ちしても子どもたちが若鳥として自立するように様々な支援と教育をしていくのだ。次のオオルリもキビタキもツバメのような夏鳥(夏の渡り鳥)。
また、どちらもオスで、オスの羽色がとても美しく鳴き声も美しい。17cmほど
1.オオルリ♂(大瑠璃) 2020.4.29撮影 茨木市の山
遠く高い木の上で鳴いて(さえずって)いたが、だんだん降りて近づいてきてくれた。
ついに5mほど先の木に停まって鳴いてくれる。
写真1,2と3,4とも目線の高さで距離が5mほど。
実に感激した。
2.さえずっている
3.同じオオルリ♂
4.背中の青も頭の藍も日光の当たり方で微妙に発色する
5.降りてきた初めだがまだまだ遠かった。
6.さえずりながらあちこち移動して止まる
7.キビタキ♂(黄鶲) 2020.4.29撮影 茨木市の山
渓流で水浴びをしていたようで、前方の木の枝に上がった。
近づくと逃げるので、薄暗く遠いがそのままシャッターを押す。
キビタキも今の時期さえずるが、鳴き声は美しい。
オスの羽色は橙色と黄色と黒と白がまじり美しい。
大きさはスズメより小さく14cmほど。
7.羽繕いをしている
8.同じく羽繕い中 キビタキもさえずっている
9.ソウシチョウ(相思鳥) 2020.4.30撮影 高槻市の山
ソウシチョウはセキセイインコのように飼い鳥が日本で野鳥化したもので、留鳥として棲みついている。もともとベトナムや中国東部の東南アジアの鳥らしい。
動きはメジロのように素早く、じっとしてくれない。笹がある環境を好む。
鳴き声は美しく、15cmほどの小鳥。
10.ソウシチョウ 2020.4.30撮影 高槻市の山
11.ヤマガラ(山雀)のえさ渡し 2020.4.30撮影 高槻市の山
ヤマガラはこの辺りでは留鳥で年中観られる。大きさは14cmほど。
12.スズメの虫取り 2020.4.29撮影 高槻市の里山
スズメは米粒を食べる植物性のイメージがあるが、今は繁殖の時期で、子育てのために高タンパク質の虫を捕って巣へ運ぶ。
ここで観察していると、何度もやって来て50mほど離れた巣に運んでいた。
13.カタバミの花 2020.4.29撮影 高槻市の里山
14.名称失念 2020.4.29撮影 高槻市の里山
15.名称失念 2020.4.29撮影 高槻市の里山
16.ニワゼキショウ 2020.4.29撮影 高槻市の里山
30i日 OM-D E-M1 Mark II + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm
29日 OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO+Teleconverter MC-20