2020年4月29日水曜日

セッカ・オオルリ・キビタキ・ムナグロなど

27日の出会いを遅れて掲載。

そろそろセッカが巣作りする頃。
そこで、右岸の河川敷でほとんど人の来ない鵜殿付近へ行く。
複数のセッカが鳴き飛んでいた。
それを見つけて目で追うが、青空にところどころ浮かぶ白い雲に隠れて見失ったりする。

1.上空を飛ぶセッカ(雪加) 2020.4.27 右岸河川敷の鵜殿付近

セッカは全長13cmほどのスズメより小さな小鳥。ここらでは留鳥だ。
今の時期、飛ぶときはヒッヒッヒッと体に似合わず大きな声で鳴き、下降するときはチャッチャッチャッと鳴く・・・と野鳥図鑑に書かれているが、必ずしもそうではない。
止まっている時にでもヒッヒッヒッと鳴くし、上空でチャッチャッチッャと鳴きながら飛び回ることもある。また、自分の位置を知られたくないときはもちろん鳴かない。
特に、巣の付近に下降するときは鳴かないときの方が多い。

2.ヨシの茎に止まるセッカ

 3.ヒッヒッヒッと鳴いているセッカ

4.向きを変えた

5.飛び出した

6.広げた翼は薄い

7.じっとしていたら綿のようなものを咥えて近くのヨシに止まった

8.私がいるのはちゃんとわかっている

9.巣作りだろうな セッカはオスが巣を作ってメスを呼び入れる

10.しばらく観察していたから巣の場所は見当がついた

11.このヨシの穂は周りで最も高く彼のお気に入りの場所だ

12.餌を求めてまた飛び出す

13.河川敷に咲く野草の花 2020.4.27 鵜殿付近

14.カラスノエンドウの蜜を吸うミツバチ 2020.4.27 鵜殿付近

15.黄色い小さな花はコメツブツメクサ ムラサキの花はマツバウンラン
    2020.4.27 鵜殿付近

16.白い花はシロツメクサ、赤いのはムラサキツメクサ 2020.4.27 鵜殿付近

17.スズメバチ 2020.4.27 鵜殿付近


時間があったので、枚方大橋を渡って左岸河川敷へ行く。

18.河川敷のオオルリ 2020.4.27 枚方河川敷

19.同じオオルリ

20.河川敷のキビタキ 2020.4.27 枚方河川敷

21.同じ

22.同じ


23.ムナグロの春の渡り 2020.4.27 淀川中州 枚方河川敷から写す

24.同じ

淀川は旅鳥たちの観察に適しているが、この日も後ろを結構人が通る。
もちろん、バイクを降りてここへ来るまでの方が人が多い。
ハァハァいいながらランニングする人、マスクなしで大声でしゃべりながらのスピード自転車グループが近づくとやはり気になところだ。

25.エナガの幼鳥 2020.4.27 左岸枚方河川敷 自力でアブラムシを捕っている