鉄道駅が高架であれば下は大抵店舗が並ぶ。
一階のスーパー道路側にはひさしギリギリに洒落た街灯がある。
毎年、ツバメたちはそこに巣を作るのだが、今年は巣作りの段階で綺麗に清掃された。
しかし、ひと組のつがいは壊されても粘り強く小さめの巣を素早く作り、卵を産んだ。
卵を温める姿を見ては、さすがに店側も壊すわけにはいかない。
いつしか卵が孵り、エサを運ぶ親たちの姿が見られるようになる。
今日、傘をたたんで傍を通った。
見上げると大きくなった4羽のヒナが巣から顔や胸を出し盛んに鳴いていた。
両親は留守だ。
雨の中でも子のためにえさ捕りに出かけているからだ。
しかし、両親のことを考えてご覧なさい。
雨の中で虫を見つけることは容易ではない。
他のツバメたちは、もうすでに巣立ちしている。
子育てが少し遅かったが、元気に育っている子たちのために頑張ってほしい。
次に掲載するツバメ親子はすでに巣立っているもの
ツバメの翼も美しい色をしている
ツバメ:燕 (Tsubame = Barn Swallow) 17cm 夏鳥 Summer migratory bird
1.エサを貰うツバメの幼鳥 2020.6.9 撮影 田んぼの広がる一角
1-2
2.別の場面
2-2.
2-3.
3.別の場面
4.どちらも子ども 葵の花が咲く季節になった
5.幼鳥 羽色が美しい
6.幼鳥は疲れて直ぐ地面に下りる 雨覆いの青色は輝いている
7.幼鳥
8.面構えが逞しくなっている
9.そうはいってもまだまだ可愛いなぁ
次は、キジの親子に遭遇・・・
キジ♀:雉♀(Kiji = Common Pheasant) ♀58cm
といっても、子の写真はほとんど無し。
ただ、このときのドラマは忘れられないひとつになった。
画面左から右へキジのメスが素早く横切った。
一枚も写せない。
ところが、左の草むらへ近づくとヒナたちの小さな声がかすかに聞こえる。
子どもが先に横切り親が行った。ひょっとするとまだ横切っていない子どもが右にいるかもと、少し離れて様子を見ていた。
すると、案の定
10.草むらから心配して顔を出すメス親 2020.6.10 撮す 右岸河川敷
10-2.誰もいない(私は道端に隠れている)のでメス親は子を迎えに再び右へ横断
10-3.やっぱり素早い
10-4.
10-5.カメラの設定を触っていたら突然メス親が左へ渡る
10-6.しばらくして1羽のヒナが猛ダッシュ 全く上手く撮れない
10-7.あっという間に草むらへ
ところが、ヒナが入ったその時、上空からトビが下りてきて草むらに足を入れようとした瞬間、カラスがトビを攻撃。目では見えているが、カメラは動かせず。
トビが逃げたとき足を見たが何もつかんでいなかった。
カラスはトビを追いかけた。
カラスがヒナを襲うこともあるが、この時は、キジのヒナはカラスに救われた。
10-8.草むらから飛び出し逃げたのは親なのか子なのか
10-9.
親子共々、実に危険がいっぱいだ。
その他のもの。
11.チョウゲンボウのメス親 2020.6.9 撮影 オスがもどらずヒナのためこの虫を捕ってる
長元坊♀(Chogenbow = Common Kestrel)♀39cm
12.マガモの親子 2020.6.9 撮す 以前掲載の親子 1羽のヒナはカルガモについて行く
12-2.カルガモについて行った1羽が気付いてもどり7羽育っていた
12-3.大きくなったなぁ
13.ヨシの中のオオヨシキリ 2020.6.10 撮す
大葭切 (Ohyoshikili = Oriental Reed Warbler) 18cm 夏鳥 Summer migratory bird
14.スズメの親 2020.6.9 ヒナのための青虫 次に動画で掲載
雀 (suzume = Eurasian Tree Sparrow) 15cm
[動画]親スズメは大きな青虫をどのようにしてヒナの所へ運ぶのか
動画は4Kで撮っているので全画面でご覧下さい。
動画を再生して、画面右下の□マークをクリックするか
文字YouTubeをクリックして同様に□マークをクリック
・アベノマスク まだ届かず