留鳥も夏鳥も、まだ繁殖期の最中であるが、大半はヒナが孵って子育てにいそしんでいる。
今日は夏鳥のコアジサシとコチドリの幼鳥を観た。このコアジサシは淀川に遡上してきて流域で繁殖するグループだが、2年程前から淀川河川敷の環境が激変したのでこのままでは心配だ。他県では繁殖環境の整備が行われている中、大阪府は淀川が渡り鳥にとってどれ程貴重な環境であったのか分かっていないようだ。府から環境省や国交省にもっと働きかけをするべきではないか。
★★★コアジサシ:Little Tern 小鯵刺(Ko-ajisashi)28cm 夏鳥
コアジサシの成鳥と幼鳥 2021.7.5 撮影 淀川流域の繁殖地 来年はここで繁殖不可
幼鳥の飛翔 Juvenile Little Tern★★コチドリ:Little Ringed Plover 小千鳥(Ko-chidoli)16cm 夏鳥
コチドリの幼鳥 Juvenile Little Ringed Plover 2021.7.5 撮影 直ぐ傍に来た
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