2021年7月5日月曜日

コアジサシの幼鳥・コチドリの幼鳥

 留鳥も夏鳥も、まだ繁殖期の最中であるが、大半はヒナが孵って子育てにいそしんでいる。

 今日は夏鳥のコアジサシとコチドリの幼鳥を観た。このコアジサシは淀川に遡上してきて流域で繁殖するグループだが、2年程前から淀川河川敷の環境が激変したのでこのままでは心配だ。他県では繁殖環境の整備が行われている中、大阪府は淀川が渡り鳥にとってどれ程貴重な環境であったのか分かっていないようだ。府から環境省や国交省にもっと働きかけをするべきではないか。

★★★コアジサシ:Little Tern 小鯵刺(Ko-ajisashi)28cm 夏鳥

 コアジサシの成鳥と幼鳥 2021.7.5 撮影 淀川流域の繁殖地 来年はここで繁殖不可

 幼鳥の飛翔 Juvenile Little Tern

 餌を運んできた親を鳴きながら迎える幼鳥たち


 真ん中の幼鳥が餌の魚をもらった

 この親子が最も近い場所だったので何度かエサ運びを撮ることができた

 どの鳥の幼鳥も同じだ 親がもどってくると鳴き羽ばたき口を開けて自分をアッピールする

 遠かったが別の親子 子どもに餌をやって魚を咥えているのが辛うじて撮れた

 この番は、まだ抱卵していた

★★コチドリ:Little Ringed Plover 小千鳥(Ko-chidoli)16cm 夏鳥

 コチドリの幼鳥 Juvenile Little Ringed Plover 2021.7.5 撮影 直ぐ傍に来た

 同じ幼鳥

 幼鳥の親